公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画の公表
[2011年1月4日]
ID:2064
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国の地方財政対策の一環として、将来の公債費負担を軽減するため、国などから過去に高金利で借り入れた地方債(公的資金)の繰上償還が補償金免除で認められることになりました。
平成22年度から平成24年度までの臨時特例措置として実施
公的資金(旧資金運用部・旧簡易生命保険資金および公営企業金融公庫資金)で借り入れた地方債のうち次の利率のもの。
・普通会計 :年利率5%以上
財政健全化計画および公営企業経営健全化計画の国の承認と議会および住民への公表
市においては、この制度を活用するため、財政健全化計画等を策定し、平成22年12月に財務大臣および総務大臣の承認を得ましたので、これらの計画を公表します。
※繰上償還とは…
以前に借り入れした地方債を予定の償還期日より早く返済することです。特に高い利率のものを実施することで、支払利息の軽減を図ることができます。
※補償金免除繰上償還とは…
公的資金を繰上償還する場合、これまでは償還期限までの利子相当額を「補償金」として支払う必要があったため、繰上償還を行っいませんでした。しかし、今年度から3か年の期間限定で上述の要件を満たすことにより、補償金を支払うことなく繰上償還することができるようになりました。高金利の地方債を繰上償還または低金利の民間資金に借り換えることにより、市では約2,300万円の財政効果を見込んでいます。
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