えせ同和行為にご注意ください
[2016年6月3日]
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寄付・高額図書の購入要求などが県内でも発生しています。
同和問題を口実にして企業・行政機関・個人などに「ゆすり」「たかり」などをする行為が「えせ同和行為」です。
具体的には、高額図書の購入、寄付金、賛助金を執ように迫る、下請けへの参加の強要、融資の強要などがこれにあたります。
最近県内でも寄付や高額図書の購入を電話で執ように迫られたとの事例が複数報告されています。
○不当な要求には、き然とした態度で断固拒否しましょう。(曖昧な態度・返事は禁物です)
○同和問題への取り組みを非難されたときは、「今後どうすべきか、法務局の処理に委ねたい」と答え、法務局に連絡しましょう。
○法務局では、えせ同和行為を排除するための相談を受け付けています。不当な要求を受けたときは、法務局に連絡しましょう。
Q 同和関係を名乗り、図書、機関紙などの購入を迫られる。
A 購入の意思がなければ、「購入の意思はありません」とはっきりと断ってください。
Q 断っても繰り返し購入を要求される。
A はっきりと断っているので、無視してかまいません。それでも執ように要求されるなら、「法務局や警察に相談する」と回答してください。
Q 断ったが、一方的に図書などが送付されてきたらどう対処したらよいか。
A 開封前に、宛名書き部分に「受領拒否」と明記・押印し着払いで返送してください。
文書で購読拒否する場合は、要件のみを簡潔に書き、内容証明郵便か配達証明郵便で通知してください。
■大津地方法務局
人権擁護課 電話:077-522-4673
彦根支局 電話:0749-22-0242
■滋賀県警察本部
組織犯罪対策課 電話:077-522-1231
暴力団追放ホットライン 電話:077-527-2140
■東近江市役所
人権・男女共同参画課 電話:0748-24-5620 IP電話:0505-801-5620
消費生活センター 電話:0748-24-5659 IP電話:0505-801-5659