鈴鹿10座の保全・活用プラン数値目標および実施計画の評価(令和3年度)を行いました
[2022年7月13日]
ID:9036
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鈴鹿10座の保全・活用プランは、平成29年度から令和3年度までの5年間を計画期間としており、5年間の数値目標および実施計画について第三者機関を設置し、実績、達成状況の評価などを公表しています。このたび令和3年度の取組について評価しましたので公表します。
プランの具体的取組 | 令和3年度数値目標 (累積) | 令和3年度実績(単年度) |
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(1)登山口までのアクセスの改善 | (道の駅をベースにした交通アクセスの導入) | 道の駅を拠点とした自動運転バスサービスの開始(銚子ヶ口登山口経由) |
(2)登山道、標識、駐車場、トイレなどの施設整備 | 推奨コース設定:30路線 | -- |
登山道整備:20路線 | 3路線 | |
標識設置:100基 | 4基 | |
(トレイル構想の実現) | トレイルの現地踏査 | |
登山拠点の設定:7カ所 | -- | |
駐車場整備:7カ所 | -- | |
トイレ整備:3カ所 | -- | |
休憩場等整備:1カ所 | -- | |
(3)利用者への広報・情報提供 | (情報収集・提供の仕組み構築) | 相談業務(通年) |
パンフレット:1種 | 1種 | |
プロモーションビデオ制作:10座 | 3種 | |
登山マップ:1種 | -- | |
ホームページ開設 | -- | |
ロゴマークの作成 | -- | |
鈴鹿10座関連グッズ:5品 | 1品 | |
(4)ガイド、安全対策などの体制構築 | ガイド養成登録者:15人 | 21人 |
(ガイドの組織化・運営) | 運営 | |
(安全対策啓発ツールの整備) | -- | |
(関係者の役割分担および費用負担の明確化) | -- | |
(収益確保の仕組み、自立した運営体制構築) | -- | |
(利用と負担の仕組みの構築) | -- | |
(5)地域住民や多様な主体の参画など | (情報共有や合意形成の場の活用) | -- |
(6)自然、歴史・文化など地域資源の活用 | (自然、歴史・文化などの情報ツールの整備) | 100年後に残したい鈴鹿の森追加選定(3カ所) |
推奨コースにおけるプログラム開発:10プログラム | 2団体9プログラム実施 | |
(7)優れた自然環境を保全しながら持続的に活用するための仕組み | (ローカルルールの策定・運用) | -- |
(8)鈴鹿10座活用の中核的な拠点としての「道の駅」の活用 | (ビジターセンターの開設・運用) | 鈴鹿10座ビジターセンター携帯電話相談窓口を開設 |
評価の詳細や定性目標に対する達成状況については添付のPDFファイルをご覧ください。
鈴鹿10座の保全・活用プランの数値目標および実施計画の評価
鈴鹿10座の保全・活用プランの着実な推進を図ることを目的として、鈴鹿10座の保全・活用プラン推進会議を設置しました。推進会議では、プランの進行管理と評価、プランの変更および見直しなどについて取りまとめています。