「教職員の働き方改革」について、平成29年9月に本市は県下に先駆けて改革の目標を掲げて推進し、従来からの意識を転換しつつ各校で積極的な取り組みを進めることにより、着実にその成果と手応えを感じるものが多く出ています。
しかしながら、学校現場における長時間勤務解消は未だ困難な状況であり、教職員個々の長時間労働下の心身の健康に関する現状は今後も看過できない課題と認識しております。
つきましては、本年度も本市の働き方改革を進めるにあたり、保護者の皆さまには、取り組みの中から特に関連する以下の事項について、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
学校業務に関することについて
- 定時退勤時刻以降、速やかな退勤に努めます。
教職員の勤務時間(7時間45分)
小学校 8時20分~16時50分(一部中学校時間の学校あり)
中学校 8時15分~16時45分 - 時間外の電話や来校は、その場で担任や担当者につながらない場合があります。
一般的な応対時間帯として、7時50分から18時までの時間帯にご協力をお願いします。
※各校では順次、時間外自動アナウンス電話の設置と応答を進めています。
※電話相談応対は、最長30分以内、来校(訪問)面談も最長1時間以内を原則とします。
※緊急案件、その他時間の必要な案件、応対は、その都度日時を調整してください。
中学校の部活動指導について(概略)
- 活動時間は、原則平日2時間と休日3時間です。
※平日の朝練習(自主練習を含む。)は、実施しません。 - 週2日の休養日(平日1日、土・日曜日いずれか1日)を確保して活動します。
※平日休養日の曜日指定は、学校により異なります。
※土曜日半日、日曜日半日扱いではなく、終日1日を確保します。 - 滋賀県中学校体育連盟などが主催する土・日曜日開催の大会への参加は、個別に学校長承認事項としています。大会参加の場合は、事前・事後の2週間以内に必ず振替休養日を1日設けます。
- 年間活動時間の最長を17時45分終了/18時完全下校とします。
※冬季は、日没までに帰宅できる時間を各校で設けています。