【2月3日(月)】押立神社節分祭 伝統の「ドケ踊り」を奉納
[2020年2月5日]
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2月3日(月)、押立(おしたて)神社(北菩提寺町)で、五穀豊穣や平穏無事を祈る節分祭が行われ、あわせて伝統の「ドケ踊り」が奉納され、鬼や般若の面を着けた踊り手が太鼓の音に合わせて舞台で舞いました。
ドケ踊りは、山から下りてきた神様を迎えるため、350年以上前から続いている行事と伝わり、明治時代以降は60年に一度の「古式祭」で奉納されてきました。
次回の古式祭は2031年の予定ですが、地域の文化を伝承するため、平成18年(2006年)から住民でつくる押立神社ドケ祭保存会の会員が、節分祭に合わせて、毎年、披露しています。
陣羽織姿の保存会の会員7人は、拝殿前に設置された特設舞台で踊りを披露。色鮮やかなバチを振りながら「ドッケノ、ドッケノ、シッケノケ」と威勢の良い掛け声を境内に響かせました。
節分祭では、そのほかに神事や福餅・福豆まきが行われました。
今年は初めての取組として節分祭に湖東第二小学校4、6年生と湖東ひばり幼児園4歳児が参加しました。福餅、福豆まきに参加したり、ドケ踊りを鑑賞したりし地域の伝統行事である節分祭を体感していました。
節分祭に初めて訪れた人は、「地元の祭ですが今年初めて参加しました。優雅に舞われるドケ踊りには感動しました」と話しました。