活動フォト&レポート【令和2年4月】
[2020年6月3日]
ID:11637
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令和2年度年度初め式と、今年度の東近江市新規採用職員への辞令交付式を市役所新館で開催しました。
新規採用職員45名を含む職員に向けて「今、一生懸命やっていることのすべては、人口減少社会への挑戦です。本市へ来て、そこに住み、人生を送りたいという人をいかにして増やすのか、そのためには何をすべきなのか考えなければいけません。本市では中心市街地の活性化、近江鉄道の問題、道路インフラの問題などさまざま分野に力を入れており、課題の積み残しもありますが、でき上がっているものが見えるところもあります。行政は結果を出さないといけません。今年度もいろいろな施策を講じて、職員全員が同じベクトルを持って素晴らしいまちづくりをしていただきたいと思います。」と訓示を行いました。
東近江市立小中学校教職員赴任式がてんびんの里文化学習センターで開催されました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、学校現場においても臨時休校の措置を取りました。子どもたちの健康と安全を守るため、市も教育委員会も学校も一丸となってこの難題に取り組んでいきます。
赴任された先生方には、未来を担う大切な子どもたちのよき先生として、情熱と愛情をもって任にあたられ、全力で子どもたちを守っていただくことをお願いしました。
淡海書道文化専門学校入学式が挙行されました。
日本の素晴らしい文化である書道を学び極めるため、北は北海道、南は長崎県から数多くの新入生が入学されました。新入生の皆さんに、文字は意味を伝えるだけでなく、その人の誠意を伝え、見るものに感動を与えるものであり、ぜひ技能と心の両面を磨いていただきたいとお祝いの言葉をお伝えしました。
また、東近江市に所在する専門学校として、本市におけるさまざまな行事やイベントへの積極的な参加や、地域の皆さんと交流していただくことをお願いしました。
永源寺もみじ幼児園の新築工事竣工式を挙行いたしました。
今回の建築では、我が国の森林を適正に管理してきた木地師文化の大きな価値に思いを致し、木地師が育んだ木の文化、森の文化を後世に引き継ぐ契機となることを期待し、本市産材の直交集成材CLTを活用した木造建築物としました。外観は鈴鹿山脈の山並みをイメージし、大遊戯室、エントランスホール、調理室に掛かる3つの起伏の大きな屋根とそれらをつなぐような緩やかな屋根とを組み合わせています。内装は毎日利用するエントランスホールや廊下、大遊戯室を重点的に木質化することで、木の雰囲気に囲まれ、木を体で感じながら遊べるような工夫をしています。また、本市産材を使用することで、地域の木材や自然が身近なものとなり、子どもたちのより良い成長に貢献できるものと期待しています。
東近江市消防団の幹部団員への辞令交付式を市役所新館で開催しました。
本来であれば、入団式を挙行し幹部、新入団員の方に辞令交付を行うところですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、やむなく中止となりました。
消防団員の皆様には、日頃から、それぞれに仕事を持ちながら、強い責任感とその使命感に燃え、本市の消防・防災活動の最前線で、献身的に活躍していただいています。今年度は新たに78名が入団されました。新入団員の皆さんには、幹部や先輩の指導のもと、消防技術を身につけ、心身ともに立派な消防団員となっていただくことを願っており、幹部の皆様にもより一層研鑚を積んでいただきたいとお伝えしました。
赤十字奉仕団東近江市地区委員会の委員への委嘱状交付式が開催され、地区長として出席いたしました。
赤十字奉仕団は、赤十字の博愛人道の精神のもと、高齢者への一声ふれあい運動や友愛訪問、災害時の救護支援、献血の推進、また地域での奉仕活動など幅広く活動をいただいています。地区委員の皆さんには、各地区奉仕団のリーダーとして、団員の皆さんをまとめ、地域における赤十字運動の先頭に立って活躍をいただいています。今後も明るく住みよい社会を築き上げていくために協力をいただくようお願いしました。
4月6日から15日まで全国一斉に「春の全国交通安全運動」が展開されるに当たり、東近江地区交通安全決起大会を例年より規模を縮小して市役所本館で開催しました。
東近江警察署が所管する東近江市・日野町・愛荘町の地域では、交通事故のない安全で住みよいまちを築くため、東近江地区交通安全推進会議を立ち上げ、互いに連携して交通安全対策を進めています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念されている中ではありますが、新入学児童、新入園児をはじめとする歩行者の安全を意識した運転マナーの向上を図るためには、地道で継続的な活動が大切であり、今春の啓発活動については、安全面を最優先に事業を進めていただきたいとお伝えしました。
東近江市スポーツ推進委員への委嘱状交付式を市役所新館で開催しました。
スポーツ推進委員の皆様には、スポーツの振興にかかる総合的な推進を図るため、子どもの体力向上、地域スポーツ振興など、さまざまな取組をしていただいています。
今般、新任8名を含む総勢44名の方に委嘱させていただきました。スポーツ推進委員の皆さんには、市民ニーズに沿った多様な事業を展開していただき、スポーツ実施率の向上はもとより、体力の向上、健康寿命の延伸にお力添えをいただきたいとお願いしました。
株式会社ランフィニ様と一般社団法人近江のてんびん様から、医療用マスク1万枚を寄贈していただきました。
ランフィニ様は、貿易事業でつながりのある輸入業者を通じてマスクを確保され、医療施設等でマスクが不足して困っているという話を聞き、少しでも地元に恩返しがしたいと市に寄贈されました。
市内の福祉医療施設等ではマスクが不足していますので、濃厚接触の可能性が高い業務に従事される施設等へ優先的に配布し活用していきます。
有限会社桃栗柿屋様から、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に役立ててもらいたいと、マスク2万枚を寄贈していただきました。
マスクの需要が多く供給が間に合わず、不足して困っているときに、このように多大な支援をいただいたことは、大変ありがたく感謝の気持ちをお伝えしました。
今回、市に寄贈されたマスクは、市内の福祉医療施設等で活用していきます。
特定非営利活動法人P.P.P滋賀様から、「キッズプレイサークル」2組と「キッズベンチ」(大2基、小1基)を寄贈していただきました。
同法人の理事長から「お子様連れで市役所に来られる人が安心して相談や手続きをして頂けるよう今回の寄贈品を活用していただきたい」と申し出があり、大変感謝しています。
寄贈していただいたものは、市役所内にキッズスペースを設け、市役所に来庁される市民の皆さんに利用していただけるように設置します。
株式会社日本興産様から新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、市が対応する感染拡大防止対策に役立ててもらいたいと、市に対して現金100万円の寄附をいただきました。
代表取締役社長の石川様から、新型コロナウイルス感染症に対して最前線で頑張っている皆さんの役に立つことができればと寄附の申し出があり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
MIOびわこ滋賀を運営する株式会社Mi-Oスポーツ様から、アルコール消毒液の携帯型ボトル1,000本と液20リットルを寄贈していただきました。
MIOびわこ滋賀の皆さんは、本業であるスポーツ以外のことを通じて元気を届ることを考え、訪問業務をされているヘルパーの皆さんの感染防止に役立ててほしいと申し出てくださいました。アルコール消毒液は、スポンサーから協力を得て集められたものを、選手の皆さんらが携帯型ボトルに詰め替えられたものです。
今回、市に寄贈されたアルコール消毒液は、市内で訪問業務をされているヘルパーの皆さんや診療所、医師会に配付し活用していきます。
東近江市商工会が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、東近江市商工会の会員企業の厳しい経営状況を鑑み、資金繰り支援を早期に進め、収束後の消費喚起策の実施についても併せてお願いしたいと、経営支援に関する緊急要望を受けました。
また、商工会会員の協力を得て集められたマスク1万枚とハンドジェル除菌液(500ml)240本を、医療・福祉機関等の現場で感染防止に役立ててほしいと寄贈していただきました。
今回、寄贈していただいた物資は、市の診療所を始めとする医療機関や福祉機関等に配布し活用していきます。
東近江ロータリークラブ様から、アルコール消毒液の原液10リットルを10本とマスク1万枚を寄贈していただきました。ロータリークラブ会員で医院を営む方たちの要望を聞き、各方面から集めていただいたものです。
医療現場でのアルコール消毒液は不足しているので、大変ありがたいことです。早速、医療・福祉機関等の現場において活用させていただきます。