活動フォト＆レポート【令和2年9月】
[2020年10月12日]
ID:12298
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富山県高岡市から「万葉集全20巻朗唱の会」の動画への出演依頼をいただき、朗唱動画を撮影しました。高岡市とは、万葉集にゆかりのある都市としてお互いに親交を深めています。
蒲生野は額田王と大海人皇子が相聞歌を交わした舞台といわれており、今回朗唱の動画撮影を行うに当たり、万葉文化が色濃く香る「万葉の森船岡山公園」に伺いました。公園内にあるレリーフには、蒲生野に咲き乱れるムラサキの花を摘む額田王や鏡王女、大海人皇子とその兄である天智天皇が遊猟する様子が描かれています。このレリーフの前で、蒲生野やムラサキに関連する20番21番の歌、万葉集の中でも特に有名な額田王と大海人皇子の相聞歌を朗唱いたしました。
「追求の先に・・・美を拓くものたち」展が西堀榮三郎探検の殿堂で開催されるに当たり、見学に伺いました。今回で8回目を迎える「美を拓くものたち展」、オープニングセレモニーの実施は見送られましたが、展示は感染防止対策を行った上で開催されています。
本展覧会は、異なるジャンルの作家の個性的な作品がその個性を互いに主張しあいながらも融合しユニークな空間を作り出しているのが特徴であります。作家の皆さんには、今後もアートを通じた「東近江らしさ」を提案し、世界に向けて発信していただきたいと思っています。
日野川改修期成同盟会、国道8号（東近江区間）整備促進期成同盟会の要望活動について、今年度は新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえてWeb会議システムを利用して行いました。財務省と国土交通省の担当者に対し、構成市町の首長それぞれから要望事項を説明し、意見交換を行いました。
滋賀県市長会の会長として、県知事へ来年度予算に対する要望を行いました。
県では「変わる滋賀 続く幸せ」を基本理念に、経済、社会、環境のバランスが取れた持続可能な滋賀の実現と、ポストコロナ時代を見据えた予算編成を行う方針です。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、県民には変化していく日常生活への対応や、経済活動の疲弊感など不安の声が多々上がっています。県民の不安が一日も早く解消され、命と暮らし、雇用を守り、県内経済の回復が図られるよう、県・市の連携を強化し、さまざまな課題に取り組んでいくことを強く要望しました。
愛知川沿岸土地改良区の理事会が開催され、理事長として出席いたしました。
愛知川沿岸の国営事業、県営事業の進捗状況等について、近畿農政局や県の事務所の方から説明を受けました。当該事業は農業関係者のみならず、愛知川沿岸の皆さんから大きな期待と注目をされているところであります。また、12月に控えている総代改選についても提案があり、地区理事の皆さんへ総代選挙への御協力をお願いしました。
秋の交通安全運動に向けた交通安全出動式が市役所本館玄関前で開催されました。
県内における交通事故の件数は昨年に比べると減少傾向ですが、悲惨な交通事故がこれ以上増え続けないよう、関係団体が団結することが交通事故抑止に繋がり、その継続が非常に重要だと感じています。昨年は、本市と東近江警察署、滋賀県東近江土木事務所の三者が連携して、「横断歩道利用者ファースト運動モデル路線事業に関する協定」を締結し、近江鉄道八日市駅前から東近江警察署前までの県道をモデル路線に指定いたしました。本年は運動の更なる推進を図るため、市内の小学生から交通安全ポスターを募集し、近江鉄道八日市駅ギャラリーで入選作品の展示を行いました。また、建部地区にお住いの冨田彦一さんからも交通安全を願って描かれた絵画を寄贈していただき、あわせて展示を行いました。
滋賀県の総合防災訓練が布引総合運動公園体育館で開催されました。
今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大で多くの感染者が発生するとともに、九州から中部の広い地域で豪雨や台風の被害が発生しています。気象災害が激甚化し、新型コロナウイルス感染症への対応が強く求められる今だからこそ行うべき訓練は何かを考え、感染拡大防止対策を講じた避難所開設に関する訓練を実施しました。
この訓練を通じて、それぞれが業務の習熟を図るとともに、関係機関の皆様との連携を確認させていただくことができました。災害時には、避難所の早急な開設を行い、確実な感染症対策の実施に努めたいと考えます。
東近江市能登川アリーナの竣工式を挙行しました。
前身の能登川スポーツセンター体育館は、築後40年が経過し、雨漏りや各種設備の故障など著しい老朽化がみられるとともに、併設していた武道場は、2年前の台風により大きな被害を受け解体を余儀なくされ、安全に利用できる近代的な設備と機能を併せ持つ新たな体育館の整備が待ち望まれてきたところです。
能登川アリーナは、JR能登川駅からの利便性もよく、大規模な大会の開催やプロスポーツが観戦できる施設として十分な機能を持つように整備を行いました。また、滋賀県で開催される予定の国民スポーツ大会のボクシング競技の会場としても内定しているところです。
本アリーナが地域のスポーツ振興の拠点として市民の皆様から親しまれる施設となり、スポーツイベントが目白押しの能登川アリーナへ行こうと県内外から足を運んでもらえる施設になることを期待しています。
竣工式の後にはオープニングイベントとして、ボクシング元WBC世界バンダム級チャンピオンの山中慎介さんや北京五輪銀メダリストの末続慎吾さんらと対談を行いました。
