活動フォト&レポート【令和2年10月】
[2020年11月30日]
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10月1日から全国一斉に『赤い羽根共同募金運動』が始まり、八日市駅前で街頭啓発を行いました。
今年は新型コロナウイルス感染症の対策が必要となり、募金をした方に赤い羽根を付けさせてもらうことはできませんでしたが、駅前ロータリーに募金箱を設置し、道行く皆さんに温かい善意を寄せていただけるよう声掛けを行いました。当日は、多くの皆様に共同募金運動の趣旨を御理解いただき、募金をしていただきました。
近江鉄道八日市駅前のグリーンロードの歩道にテラス席を設け、沿道の店舗で購入した食べ物等を召し上がっていただく「えいとてらす」を実施することになり、キックオフイベントを行いました。
10月は、気候も穏やかで屋外で3密を回避しながら気持ちよく過ごすことができる時期です。市民の皆さんにはもちろん、市外の方にも、八日市駅前で安心して美味しいものを楽しんでいただける場所になったのではないかと思います。
東近江市近江匠人認証式典が市役所新館会議室で開催されました。
本制度は、「人や地域とのつながり」「本物へのこだわり」「未来への継承」の3つの指標に基づき、市内の物産を認証するものであり、「モノ」だけでなく、作り手の思いや歴史、物語も含めてブランド化を目指し、広く物産振興を図るという先進的な制度であると考えおり、この度、13社33点の物産を認証いたしました。
市としては、認証を受けられた事業者とともに、認証物産の素晴らしさを発信し広めていけるよう、民間と行政の連携を強化し、一体的に物産振興に取り組めるよう支援をしていきたいと考えています。
また、事業者の皆さんにも、自らの強みを生かした情報発信を積極的に行うとともに、相互の連携を一層深めていただくことをお願いしました。
玉緒地区のまちづくり懇談会を玉緒コミュニティセンターで開催しました。
玉緒地区では、布引丘陵の里山を住民憩いの場として再生するプロジェクトに取り組まれています。里山に残る遺跡を再生、保存し、地域の歴史を語る教育資材として活用を図ることで、地域に対する誇りと愛着を高めようと、布引丘陵のダム管理道路沿いを布引ウォーキングコースとして整備することを提案していただきました。神社や城跡をはじめとする歴史資産や豊かな自然が残されているウォーキングコースですので、地域の皆さんのために活用していただけることを期待しています。
能登川地区のまちづくり懇談会を能登川コミュニティセンターで開催しました。
能登川地区では、滋賀県が作成する防災マップが更新されたのを受け、自治会長としての避難誘導の要点、市としての避難誘導や避難所開設に関する考え方、戸別受信機による災害時の情報伝達など、主に防災に関する課題について議論を行いました。
また、能登川地区には一級河川が7つ流れており、身近な河川が大雨時に冠水・浸水しないよう、長年河川清掃の取組を続けてこられており、清掃事業の在り方や自治会の負担軽減についても御意見をいただきました。
東近江市美術展覧会表彰式が八日市文化芸術会館で開催されました。
芸術作品との触れ合いは、日々の生活に潤いを与えるだけではなく、感性や想像力を育むものとして、心豊かな生活に欠かすことのできないものだと思っています。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、多くの作品が集まり展覧会が開催されたことは、大変喜ばしく意味のあることだと感じています。どの作品も趣向を凝らした素晴らしいものばかりで、審査には大変苦労されたことだと思います。入賞された方も、惜しくも入賞が叶わなかった方も、自身の作品に誇りを持ち、引き続き、本市の文化芸術を盛り上げていただくことを期待しています。
南部地区のまちづくり懇談会を南部コミュニティセンターで開催しました。
南部地区では、コミュニティセンターを拠点としたまちづくりの推進について、さまざまな提案をいただきました。地域づくりのためには、人と人との繋がりが大切だと考え、老若男女が集える居場所づくりや住民が参加できる地域イベントの開催など、顔の見える関係を育む取り組みを進められています。今後も「顔の見える場所」としてコミュニティセンターを活用し、南部地区らしい取り組みを進めていただきたいと思います。
永源寺地区のまちづくり懇談会を永源寺コミュニティセンターで開催しました。
永源寺地区では、観光地としての永源寺を広くPRし推進していくに当たり、観光と林業を生かしたまちづくりの提案をいただきました。今年はコロナ禍の中、キャンプやバーベキューをする方で大いに賑わいましたが、路上駐車やごみの不法投棄などの問題も発生しました。市としても県や関係機関、地域の皆さんと連携して、観光の振興を行いながらもしっかと対策を講じ、課題解決を図っていきたいと考えています。
建部地区のまちづくり懇談会を建部コミュニティセンターで開催しました。
建部地区では、市からお願いしている各種団体の活動が困難になっていることや、各役員を引き受けてくれる方が見つからないことに対し、地区として大変苦慮されている状況を聞かせていただきました。また、自治会長の負担についても軽減を図るため、自治会活動の相談体制についても提案をいただきました。これらは市全域に関する重要な問題であり、市としても今の時代に合った見直しや負担軽減を図っていきたいと考えています。
東近江市社会福祉大会があかね文化ホールで開催されました。
今年は新型コロナウイルス感染症の対策に使っていただきたいと、市や社会福祉協議会に対して多くの寄附金やマスク等を寄贈していただいています。新型コロナウイルス感染症の収束には、まだまだ時間がかかりそうですが、市民の皆様が安心して暮らせるよう、長期的な視線で、できることを一つ一つ実践していきたいと考えています。
また、このようなピンチの時こそ、「家族の絆」や「地域の絆」の大切さが実感できるものです。皆さんには、いざという時に一番に支え合い、助け合うことができるよう、この機会に家族や地域の絆をより強固なものへとしていただきたいと思います。
MIOびわこ滋賀とホンダロックSCの滋賀公式戦が布引グリーンスタジアムで開催されました。この試合は、日野ライオンズクラブ青少年育成事業スペシャルマッチとして開催されており、午前中にはサッカー教室も実施していただきました。
本市は、MIOびわこ滋賀のホームタウンとして支援しており、Jリーグ参入を目指して勝利を積み重ね、東近江市民、滋賀県民に元気を与えていただきたいと思っています。
また、令和7年には、本スタジアムにおいて国民スポーツ大会のサッカー競技(成年男子)が開催される予定です。選手の皆さんには、熱いプレーで地域全体を盛り上げていただくことも期待しています。
国営施設応急対策事業「大中の湖地区」の竣工祝賀会がホテルニューオウミで開催されました。
大中の湖地区は、昭和43年に国営琵琶湖干拓建設事業として整備され、水稲、野菜、花き、畜産などを中心とした有数の農業地帯として発展してきましたが、長い年月の経過とともに排水設備の老朽化が進み、排水機能の能力低下や施設の修繕費等の増加が課題となっていました。
この度、国営事業による耐震化を含めた新田排水機場の更新と大幹線排水路の改修工事が無事竣工を迎え、本市にとっても大変喜ばしいことであります。大中の湖地区は、西瓜やキャベツ、ブロッコリー等の水田複合経営にいち早く取り組まれている先進的な地域であり、大中の湖地区をモデルとして活力と夢のある農業を市内全域に広げていきたいと考えています。
びわこ学院大学の駅伝部が全日本大学駅伝対校選手権大会へ出場されることを受け、市役所新館会議室で激励会を開催しました。
全日本大学駅伝は、出雲駅伝、箱根駅伝とともに大学3大駅伝と呼ばれています。その大会への出場権を、創部5年目にして狭き門を突破して獲得されたことは、大変素晴らしいことであります。
びわこ学院大学の選手の皆さんには、支えていただいた皆さんへの感謝の気持ちを忘れず大会に臨み、びわこ学院大学の新たな歴史を築いていただくことと、今日までの練習の積み重ねを信じ、誇りと自信をもって精一杯頑張っていただきたいと激励しました。
八日市地区まちづくり懇談会が八日市コミュニティセンターで開催されました。
八日市地区では、駅前市有地の活用と延命公園等の整備について御意見をいただきました。市では中心市街地活性化に向け民間と連携しさまざまな事業に取り組んでいる中、徐々にではありますが成果が表れていると感じているところです。駅前の市有地活用では、交通広場の整備と、民間事業者が整備する拠点施設の整備を予定しており、この地を有効活用することで、中心市街地のにぎわい創出に大きな効果をもたらすものと期待をしています。
また、延命公園等の再整備については、地域の皆様の意見を取り入れ、中心市街地内にある貴重な自然環境を維持し、憩いや癒しの場となるよう再整備の取組を進めていきたいと考えています。
湖東地区まちづくり懇談会を湖東コミュニティセンターで開催しました。
湖東地区では、地域の誇りとなる多くの伝統文化を次代へ継承していくとともに、これらの地域資源を生かしたまちづくりに取り組むことで、湖東地区の魅力を更に増やすことを考えておられます。その一つとしてまちづくり拠点の再構築を行い、住民のまちづくり活動、学習活動、住民交流の場としてコミュニティセンターを充実させ、住民の幸福感や利便性を向上し、住み続けたいと思える地域づくりに繋げていきたいとのことです。市としてもコミュニティセンターを中心とした湖東地区の拠点のあり方について検討していきたいと考えています。
農業委員の皆さんは、地域の代表として、豊富な経験と知識を生かしていただき、農地利用の集積と集約、遊休農地対策、新規就農の促進をはじめとするさまざまな委員会活動を行い、また、農家からの相談への対応等においても尽力をいただいています。今般、各地域の農業振興に関し、さまざまな意見を集約され、意見書として提出していただきました。
東近江市商工会行政懇談会が八日市ロイヤルホテルで開催されました。
新型コロナウイルス感染症による影響は、さまざまな分野に及んでいますが、特に飲食業への影響は大変厳しいものがあります。
東近江市商工会の皆さんには、会員事業者への訪問などを通じた各種制度の周知やアドバイスなど会員事業者への支援に尽力をいただいたことで、市内事業者は、倒産や廃業を免れているものと考えています。さらに「新型コロナウイルス感染症の影響に関するアンケート調査」や「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者相談会」を実施され、地域経済の的確な現状把握に努めていただました。市としては、今後も東近江市商工会と連携しながら、より効果的な事業を推進していきます。
ラグビートップリーグに所属するNTTドコモレッドハリケーンズが本市でキャンプを行うに当たり、市役所正面玄関で歓迎セレモニーを開催しました。
ラグビートップリーグのキャンプ受け入れは、本市では初めてのことであり、大変嬉しく思っています。
また、レッドハリケーンズが実施されている地域貢献事業は、ラグビーを通して子どもたちに夢や希望を与える素晴らしい取組であり、本市でも幼稚園、小学校などを訪問し一緒にラグビーを行うなど、交流を深める事業を実施していただきました。子どもたちは、選手の皆さんとの交流からたくさんの元気と勇気をいただき、未来のアスリート育成にも繋がる良い機会となりました。
聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会発足式が太郎坊宮参集殿で開催されました。
本市と近江八幡市、日野町、竜王町の2市2町では、協力して観光振興を図ることを目的に東近江観光振興協議会を設立しています。観光政策は広域連携することでスケールメリットを生かした政策が展開できると考えており、必要性を訴えてきました。今回の聖徳太子1400年御遠忌は正にこの取組であり、各市町に共通する「聖徳太子」をテーマに全国に東近江地域を発信する絶好の機会であると考えています。
令和4年と5年の御遠忌に向けて、関係社寺や2市2町はもちろんのこと、委員会に参画していただいた商工会議所、商工会の商工事業者、地域の皆さんにも参加していただき、地域を上げてこの聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見事業を盛り上げていきたいと考えています。
平田地区のまちづくり懇談会を平田コミュニティセンターで開催しました。
平田地区では、雪野山等の地域資源活用や地元発信型の観光など地域活性化事業の推進について議論を行いました。地元では、雪野山の維持管理や散策路の整備等で人手不足や資金不足に悩まされています。その解決に向け、協力金制度の創設や雪野山歴史公園の多面的活用などを提案していただきました。また、聖徳太子に関連する事業にも力を入れ、観光を通じた地域活性化の取組を進めていきたいとのお話もあり、市としても共に地域を盛り上げていきたいと思っています。
東近江ロータリークラブが設立60周年を迎えられ、その記念事業として「東近江ロータリークラブの森づくり森林保全活動」が行われることになり記念式典が開催されました。
東近江ロータリークラブでは、森を守ることが琵琶湖の水源を守ることに繋がるとの観点から、今年8月には滋賀県造林公社との「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を締結されたところです。本市でも森里川湖のつながりを今後の森づくりや資源活用に生かすため「100年の森づくりビジョン」を策定し、取組を更に強化していきたいと考えており、東近江ロータリークラブの皆さんと連携を深め、森づくり事業を推進していきたいと考えています。