活動フォト&レポート【令和2年12月】
[2021年1月26日]
ID:12648
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東近江市中規模流通生産振興会が設立され、全体会議が市役所新館会議室で開催されました。
市とJAが出資した地域商社「東近江あぐりステーション」では、地域の農家から安定的に農産物を買い取り、袋詰め等の商品化を行い、短い流通経路で地域の消費者に新鮮な農産物を届ける「地域内中規模流通」を担う事業を展開しています。今般設立された東近江市中規模流通生産振興会の働きによって、東近江あぐりステーションと生産者とのコミュニケーションをより円滑なものとし、需要を見越した安定的な生産出荷体制を整えていきたいと考えています。生産者の皆さんには、生産拡大等に尽力をいただき、地域内中規模流通の確立に向けて、積極的な取組を進めていただくようお願いしました。
故人である澤田康弘様の生前の御功績に対し、叙勲の伝達をさせていただきました。
澤田様は、平成16年2月から愛東町議会議員、平成17年2月から平成25年10月までは東近江市議会議員として、長きにわたり住民生活の向上と町政発展に尽力されました。また、東近江市体育協会副会長、愛東地区スポーツ協会会長を長年務められ、本市のスポーツ振興・発展にも大きく貢献されました。
日野川流域土地改良区の臨時総代会が日野町町民会館わたむきホールで開催され、副理事長として出席いたしました。
農業を取り巻く情勢は、米の需給バランスから減産を求められるという課題があり、それらに対応するため、国では高収益作物への転換を推進しており、総代の皆さんへも農業所得向上へ向けた取組を一歩ずつ進めていただくようお願いしました。また、日野川流域土地改良区では、老朽化した施設の整備や電気代の高騰等の課題も抱えており、今後関係市町が連携し、解決に向け取り組んでいきたいと考えています。
太郎坊宮のお火焚大祭が開催されました。
このお火焚大祭は、全国各地から奉納された護摩の木を焚き上げる祭儀で、太郎坊宮で最も大きく、また一年を締めくくる祭儀であります。
太郎坊宮は「勝運の神」としてあがめられる人々の信仰の場であるとともに、境内から眺望する雄大な蒲生野の景観は魅力的で素晴らしい観光資源です。また、本年10月には、太郎坊宮参集殿において、聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会の発足式も開催されました。東近江地域は、聖徳太子ゆかりの神社仏閣をはじめ数多くの文化財を有しており、令和4年の聖徳太子薨去1400年を迎えるに当たり、東近江地域の市町と聖徳太子ゆかりの社寺や関係団体が連携し、その文化や物語の継承と魅力の発信を広く行っていきます。
日清紡能登川工場跡地の再開発事業に当たり、日清紡ホールディングス株式会社様、株式会社フージャースコーポレーション様と基本協定の調印式を開催しました。
本市では、まちづくり方針として能登川駅前周辺を副次都市拠点と位置づけ、当再開発事業地と工場跡地一体を準工業地域から商業地域に用途変更をし、定住促進や交流機能の充実を図る地域として、駅前に相応しい都市拠点を形成していきたいと考えています。
日清紡様には、本市のまちづくりの方針に基づく土地利用について、市の考えを汲み取り、分譲マンションの建築につなげていただきました。また、フージャースコーポレーション様には、分譲マンション内にできる限りの戸数を確保し、駅周辺環境のグレードアップにつながるよう尽力をいただきました。マンション以外の公共部につきましては、本市が取得し、民間のノウハウを生かして駅前に相応しい都市機能を誘致し、居住環境の充実と賑わいを創出できるよう検討を重ねていきます。
総合教育会議が能登川東小学校で開催されました。
学校長から、コロナ禍における学校の取組について、学校現場の状況を説明していただくとともに、学びの姿である各授業の様子を見学し、6年生代表児童による学習の成果発表も聴かせていただきました。
授業では、子どもたちが一生懸命学び合いをしている姿や、プログラミングの実践、ALTによる外国語の指導など、将来を見据えた学習が進められていました。また、発表では、子どもたちが主体的に取り組み、自ら考え調べまとめたものを分かりやすく発表しており、非常に質の高い学び合いをしていることが感じられました。
コロナ禍での経験が、子どもたちにとってマイナスをプラスに変える学びの機会となることを切に願うところです。
滋賀学園高等学校の駅伝チームが3年連続13回目となる全国高等学校駅伝競走大会へ出場することになり、激励会を行いました。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、多くのスポーツ大会や試合が中止されてきました。また、学校の臨時休校や部活動が休みとなる時期もあり、練習も思うようにできない日々が続いてきましたが、滋賀学園の皆さんはこのピンチを乗り越えて全国大会への出場を果たされました。家族や地域の皆さんなど支えていただいた多くの皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、精一杯チャレンジをしていただきたいと激励しました。
(仮称)黒丸スマートインターチェンジ準備会を市役所新館会議室で開催しました。
10月23日に(仮称)黒丸スマートインターチェンジが国の準備段階調査の箇所として採択を受け、具体化に向けて大きく前進し、実現に向けてのスタートラインに立つことができたことは、大変喜ばしいことです。現在の黒丸パーキングエリア周辺には、近隣の工業団地をはじめ、市総合運動公園やびわこ学院大学など産業、スポーツ、文化エリアが存在しており、利便性の向上だけでなく、多岐にわたる活用を見込んでいるところであります。
能登川共盛会協同組合クリスマスショー&年末大抽選会が能登川駅西口広場で開催されました。
今回のイベントは、国のGoTo商店街事業の採択を受け、感染拡大防止対策を徹底しながら、歳末大売り出しやクリスマスショーなどを開催していただき、コロナ禍での明るいイベントとして大変嬉しく思っています。
商店街の役割は、単なる商業機能だけではなく、地域のコミュニティとしても極めて重要であると認識しています。能登川共盛会協同組合の皆さんには、今後も市内経済団体とも連携しながら、地域に根差した商業サービスの提供に取り組んでいただくことを期待しています。
八日市南高校の花緑デザイン科3年生の皆さんから、手作りの松竹梅の寄せ植えを寄贈していただきました。この取組は、毎年行っていただいており、丹精こめて作られた迎春用寄せ植えをいただくことでお正月が間近だと実感します。市民の皆さんにも披露させてもらうため大切に育て、毎年1月中旬に市役所新館総合窓口及び東庁舎教育総務課前カウンターに設置しています。
今回の寄せ植えは、新しい年に向けて、混乱に打ち勝つ「力強さ」と、世の中の流れが「清らかに流れるように」との願いが込められた作品となっています。
市内にある4つのJAと市の合同農政懇談会が市役所新館会議室で開催されました。
近畿最大の耕地面積を誇る本市において、生産額ではトップの半分にも満たない状況の中、水田率が97%という現状の米・麦・大豆中心の農業経営から野菜等の高収益作物を取入れた複合経営への転換は、収益率の向上、自給率の向上という面からも重要と考えています。また、国営大規模ほ場整備も地区調査へ移行することとなり、本格的に水田において高収益な野菜作付面積を増やし、全国のモデルとなるような安定して儲かる農業を実現していきたいと考えているところです。JAの皆さんには、先頭に立っていただき、今後も本市の農業振興に尽力をいただくようお願いしました。
京セラ株式会社様から共同募金を寄附していただくことになり、募金贈呈式が行われ、東近江市共同募金委員会の会長として出席いたしました。
京セラ社員の皆さんには、昭和38年の会社創業以来、57年の長きにわたって、赤い羽根共同募金、歳末助け合い募金に協力をいただいていることに感謝の気持ちをお伝えしました。
お預かりしました募金は、東近江市社会福祉協議会を通じて、市内の福祉団体、ボランティア活動団体、生活に困窮されている世帯への激励金や地域福祉活動などに有効に活用させていただきます。
消防団の皆さんによる年末恒例の特別警戒を実施していただくに当たり、激励式を開催しました。
年の瀬の慌ただしい時期ですが、火災や事故の発生を未然に防ぎ、市民の皆さんが安全で安心した年末年始を過ごすことができるよう、消防団の皆さんに尽力をいただいています。
また、消防団の活動は、新型コロナウイルス感染症が発生している中でも止めることはできないものであり、感染拡大防止対策や活動規模を考慮しながらの実施について苦労していただいていることに対して、敬意と感謝の気持ちをお伝えしました。