活動フォト&レポート【令和3年1月】
[2021年1月28日]
ID:12672
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令和3年の仕事始め式を市役所で開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、出席者を課長級以上の職員に限定し、そのほかの職員については、自席にてオンライン動画(庁内中継)を視聴する方法で実施しました。
職員への訓示として、攻めと守りは紙一重であり攻撃は最大の防御になること、しなやかさとしたたかさを併せ持つこと、文化と教育を高めること、この3つのキーワードを伝えました。また、職員が一致団結をして本市を素晴らしいまちにするため自らに磨きをかけ、この仕事を選んで良かった、やりがいのある仕事をしていると感じながら、日々の職務に励んでもらいたいとも伝えました。
その後、毎年恒例の年男年女となった職員を代表して男女1人ずつから、新年の抱負を語っていただきました。
愛知郡広域行政組合及び八日市布引ライフ組合では管理者として、愛知川沿岸土地改良区及び滋賀県市町村職員共済組合では理事長として、職員に対し年頭の訓示を行いました。
東近江行政組合消防本部の消防出初式が近江八幡消防署で開催されました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して式典、消防演技である音楽隊演奏や訓練が行われました。消防本部の皆さんには、安全で確実、かつ迅速な活動に努められ、各隊が連携を取りながら、人命救助、救護活動及び消火活動を実施されています。今後とも、災害のない安全・安心なまちづくりに取り組まれ、各業務に尽力していただくことを期待しています。
東近江市成人式記念式典が八日市文化芸術会館で開催されました。
成人になられた皆さんに向けて、自分の生まれ育ったまちに誇りと自信を持ち、成人としてしっかり社会に参加していただき、豊かな人間関係を築いていただきたいと激励しました。また、本市は人口減少社会への挑戦、地方創生の確実な推進のため地域活性化に取り組んでおり、成人になられた皆さんには故郷を愛する気持ち、いずれは東近江市に戻ってくるという気持ちを持ち続けてもらいたいとお願いしました。
式典後は、聖徳中学校グラウンドで記念の大凧飛揚があり、「うしなうな希望」の想いが込められた20畳敷大凧が見事に風に乗り大空を舞いました。
岡山県総社市と災害時相互応援協定を締結することになり、調印式をオンラインで行いました。
近年全国で自然災害が頻発しており、令和2年7月豪雨では、熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で甚大な被害が発生しました。本市では、幸いにも過去に地震や風水害等の自然災害による大きな被害の記録はありませんが、大型化している台風や線状降水帯による集中豪雨などの風水害や地震による震災は、いつどこで発生しても不思議ではありません。
このような中、令和2年10月に総社市長と面会した際、減災への取組や被災時の万全な体制の構築など、日頃からの備えの重要性を互いに再認識した上で、両市は離れた位置に所在しているため同時に被災する可能性は低いこと等から、今般の協定締結に至りました。今後は、総社市と情報交換を密にし、相互の応援体制を確立することで、防災体制の更なる強化が図れるものと心強く感じています。
鈴鹿10座エコツーリズムガイド認定式が市役所本館会議室で開催されました。
本市では、平成28年度にエコツーリズム推進協議会を設立し、地域資源の掘り起こしやエコツアーの試行、人材育成や滋賀県内初のエコツーリズム推進全体構想の策定などの取組を進めており、森里川湖のつながりを創生するさまざまなエコツアーを行っています。
今回認定を受けられた皆さんには、本市が目指すエコツーリズムを十分理解していただき、本市に来訪される皆さんに自然の魅力に加え、木地師文化、近江商人の文化、街道文化や惣村自治の文化など多様な本市の魅力を伝えていただきたいと思っています。また、豊かな自然を保存・継承し、多くの方にそうした自然に触れていただくためには、動植物の保全やアクセス方法の改善などやらなければならない課題が山積みであり、市としてもエコツーリズム活動が更に活性化するよう共に取り組んでいきます。
八日市商工会議所の新年互例会が八日市ロイヤルホテルで開催されました。
八日市商工会議所の皆さんには、本市の商工業の振興と地域経済の発展、中心市街地の活性化等に尽力していただいております。今回の互礼会では、東近江市の未来について会頭との対談もさせていただきました。
今後も多様性のある豊かな自然と万葉のころから続く歴史・文化に更に磨きをかけ、クオリティの高いまちづくりを進めていくとともに、中心市街地の活性化や近江鉄道の存続などにも力を注ぎ、強く豊かなまちを目指して、商工会議所の皆さんと力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。
東近江市総合運動公園の指定管理について、美津濃株式会社を代表企業とする東近江スポーツみらい創発パートナーズ様と基本協定の締結を行いました。
東近江市総合運動公園は、体育館、プール及び日本陸連公認の陸上競技場を有する本市スポーツの拠点であり、併せて、大規模災害発生時に自衛隊や消防隊等の救援活動の前線基地となる防災拠点でもあります。また、総合運動公園の周辺には、大学や工業団地などが隣接しており、今後の文化学研ゾーンとしての広がりにも期待しているところです。
東近江スポーツみらい創発パートナーズ様には、総合スポーツメーカーとしてのノウハウを十二分に発揮していただき、スポーツによる健康づくり、市民の交流賑わいづくり、アスリートの養成など、市民に夢と希望を与える事業を展開していただくことをお願いしました。
滋賀県首長会議及び市長会議臨時会が野洲市総合防災センターで開催されました。
首長会議では、まず、新型コロナウイルス感染症の対策等について知事から説明があり、その後二酸化炭素排出量の削減及び移住・交流促進の取組をテーマとして、滋賀県知事、県内市町長でさまざまな意見交換や質疑を行いました。また、市長会議では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種体制について、課題の共有や意見交換を行い、有意義な会議となりました。
東近江市農業農村整備推進協議会の研修会が市役所新館会議室で開催されました。
農業は、近畿最大の耕地面積を有する本市の基幹産業であります。新型コロナウイルス感染症の拡大で海外から輸入される農作物が減少する中、消費者の目が国産農作物に向き、国産の価値が高まるとともに、食への関心、農業への関心を呼び起こすチャンスが生まれています。今後、食料の国内産需要を大きく伸ばし、農業が成長産業として生まれ変わっていくためには、農業の基盤である土地改良事業の進展が必要だと思っています。現在、八日市地域で計画中の次世代農業促進型の国営ほ場整備事業を早期実現し、それによって生まれる「東近江モデル」の農業を市内へ広め、足腰の強い地域農業に取り組んでいきたいと考えています。
五個荘七里町自治会館の竣工式が開催されました。
新たに整備された自治会館は、随所に地域の皆様が集い活動するための便利な工夫がなされ、多くの人が集える広いスペースを確保されるとともに、バリアフリー化や多目的トイレも設置され、高齢者や女性にとっても優しい施設とされました。また、災害時には、避難や救護にも活用できる地域の防災拠点としての機能も期待されています。新型コロナウイルス感染症が収束した後は、新しい自治会館が地域の皆さんの集いや語らいの場としてより一層活用されることを期待しています。
新型コロナウイルス感染症対策のため、ワクチンの接種が始まります。
市では、1月25日付で新型コロナウイルスワクチン接種推進室を設置し、職員19人に辞令交付を行いました。
同室では、市民の皆さんへのワクチン接種を速やかに滞りなく実施するため、国や県、医師会や医療機関等と連絡を密にし準備を進めていきます。今後のワクチン接種に向け、迅速かつ円滑に取り組んでいきます。