名神名阪連絡道路が重要物流道路に指定されました!
[2021年7月19日]
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名神名阪連絡道路は、北陸自動車道や伊勢自動車道と一体となって、日本海から太平洋に至る南北軸を形成し、魅力ある定住地域づくりを支援するとともに、東西方向の高速道路ネットワークとの連携による道路網の機能強化や広域的な交流を促進する道路として期待されています。
平成30年3月に、多様化する物流ニーズ等の社会情勢の変化に対応するため、平常時・災害時を問わずに安定的な輸送を担保する「重要物流道路制度」が創設され、令和3年には、広域道路ネットワークの整備を重点的に推進するための基本となる「新道路交通計画」が策定されました。本計画の中で名神名阪連絡道路は高規格道路※に位置づけられており、令和4年3月25日には、計画中・事業中の道路に対する「重要物流道路」への追加指定路線が公表され、名神名阪連絡道路も重要物流道路に指定いただくことができました。
現在、滋賀県と三重県が協働し、計画を具体化するための概略ルートや構造等について調査検討が進められており、重要物流道路に指定されたことで将来の物流ネットワークを構成する道路として、これらの調査に対し国による重点的な支援が期待されています。
重要物流道路への指定が、本道路の整備実現にとって、新たな契機となるよう今後も沿線地域とともに早期実現に向けて取り組みます。
※ 人流や物流の円滑化・活性化によって、わが国の経済活動を支えるために、高速道路を含め一体となって機能する道路や、それらを補完して機能する広域道路ネットワークを指すものであり、サービス速度がおおむね時速60km以上となる道路。
名神名阪連絡道路ってどんな道路?