東近江市災害廃棄物処理計画を策定しました
計画策定の背景および目的
平成23年3月の東日本大震災や令和元年10月の台風19号では、発生した膨大な災害廃棄物が被災地の復旧・復興の大きな支障となりました。また、近年各地で頻繁に地震、台風や集中豪雨などの災害が発生しており、これらに伴い大量に発生する災害廃棄物処理の迅速な対応と対策が課題となりました。
本市では、災害により大量に発生する災害廃棄物の処理の停滞により、復興が大幅に遅れる事態を避けるため、計画的な災害廃棄物処理の必要性と重要性を認識し、計画の策定を検討しました。そこで、災害廃棄物の処理を迅速かつ適正に実施するとともに、市民の生活環境を確保し、速やかに復旧・復興するために「東近江市災害廃棄物処理計画」を令和3年5月に策定しました。
計画の位置づけ
国の「災害廃棄物対策指針」や「滋賀県災害廃棄物処理計画」と整合を図りつつ、「東近江市地域防災計画」、「中部清掃組合一般廃棄物処理基本計画」を補完するものです。
災害発生時には、具体的な処理体制などを検討し、災害廃棄物処理実行計画として取りまとめます。
災害時のごみ処理について
地震や水害などの大規模災害で発生した「ごみ」の処理について、簡単にまとめたチラシを作成しましたのでご一読いただき、災害時のごみの出し方について、事前に備えてください。