活動フォト&レポート【令和3年6月】
[2021年7月30日]
ID:13355
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第10期地域おこし協力隊委嘱式を市役所本館で行いました。愛東地区で活動していただく中村泰己さん、少子高齢化が進む中で地域が元気になる取組を推進するとともに、新しく整備される店舗を活用した地域の活性化等を目指して活動していただきます。
地域おこし協力隊には、集落支援活動や地域資源を活用した地域活性化に期待をしており、最大の目標は3年後の定住に向けた生業作りであります。3年間で生業を作るのは簡単なことではありませんが、計画をしっかり立てて取り組んでいただきたいと思っています。また、中村さん自身の企画提案による新たな取組にも期待をしています。
東近江地区国営農地再編整備事業促進協議会の設立総会が市役所本館で開催されました。
本市では、早くから集落営農法人を各地で立ち上げ、地域農業を支えてきましたが、昨今、未整備の狭小な農地や頻発する石綿管の破損事故などが大きな課題となっています。
これらの課題を解決するため、国や県に国営大規模ほ場整備事業を要望し、必要性が認められ、今般、国営事業を前提とした「地区調査」に着手をいただきました。今後3年間の地区調査を経て、令和6年度に全体実施設計、令和7年度に工事着工と聞いています。
国営事業の実現には、高収益作物の生産拡大、集落営農法人の連携強化、スマート農業の普及拡大などのさまざまなハードルがありますが、この事業が地域農業の明るい未来を拓いてくれるものと確信しています。
東近江・愛知地区防犯自治会総会が市役所新館で開催されました。
本市では、今年に入ってから深夜の時間帯に民家やアパートに不審者が侵入する事案が連続発生したり、無施錠による窃盗被害が多数発生しています。このような状況において、本市の基本政策の一つである「安全で安心なまちづくり」をより積極的に進め、1件でも多く犯罪を減らすためには、防犯自治会の活動の活性化と市民一人一人の防犯意識の向上が大切であります。
防犯自治会の皆さんは、各種犯罪の検挙活動や予防、抑止活動など、住民の安全で安心な生活を支えるための活動に尽力をいただいていることへの感謝の気持ちをお伝えしました。
東近江圏域水害・土砂災害に強い地域づくり協議会がオンラインで開催されました。
本協議会は、近年増加している防ぎ切れない豪雨や洪水氾濫に備える「水防災意識社会」を再構築するため、多様な関係機関が連携して、東近江圏域における洪水氾濫や土砂災害による被害の軽減へ向けた取組について総合的に協議を行うものです。今回は、昨年度のさまざまな取組や、国・自治体・企業等が協働して実施する「流域治水プロジェクト」について報告がありました。
全国市長会議がオンラインで開催され、滋賀県市長会会長として出席しました。
会議では、それぞれの市の課題や国への要望事項について、さまざまな意見交換を行いました。また、全国各支部から提出された議案について審議、採択を行い、新型コロナウイルス感染症対策やワクチン接種に関することについて決議を行いました。これらの決議やさまざまな意見を提言として取りまとめ、全国の市が一丸となり、実現に向けて国等へ要望していきます。
八日市駅前市有地活用プロジェクトに係る起工式が挙行されました。
本市は、大阪経済圏と中部経済圏という大消費地に隣接し、その地理的優位性をいかした各種施策を進めているところで、まだまだ伸びしろのあるまちです。かつて、この地は大型商業施設や映画館が立ち並び、大勢の人が訪れるにぎわいのあるスポットでした。今般、八日市駅前で官民連携による事業協定に基づく複合ビルの起工式を迎えることができたことを大変うれしく思っています。令和5年3月の完成時には、中心市街地のみならず、本市のクオリティの高いまちづくりの新たなページが開くことになるものと大いに期待しています。
湖東信用金庫様から本市のこども未来夢基金へ寄附をいただきました。
この基金は、本市の次代を担うこどもたちが未来に夢と希望をもち、豊かな心を育む事業を実施するため、皆さんからの善意(寄附金)をもとに、市が同額を支出して善意を2倍にして積み立てる基金です。
湖東信用金庫様からは、毎年のように役職員の皆さんからの寄附をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。寄付金は、子どもたちのために有効に活用させていただきます。
東近江市観光協会定時社員総会がクレフィール湖東で開催されました。
観光協会では、本市の豊かな地域資源を生かした観光ツアーの企画実施をはじめ、最近では観光PR用ホームページをリニューアルし、身近な観光情報をきめ細かくSNSで発信されるなど、本市の認知度向上にも取り組まれ、観光物産振興に大きな成果を上げていただいています。
本市に広がる森里川湖の自然環境、古代から近代に至るまでのさまざまな歴史文化など、これからまだまだ生かせると確信しており、観光協会とより一層連携し、本市の魅力をさらに高め、発信していきます。
東近江市農業農村整備推進協議会の役員会が市役所新館で開催されました。
本会は、農業の持続的な発展、食料の安定供給、農村の振興、多面的機能の発揮等を目的として、生産基盤整備事業の推進、各種事業の換地業務の受託、土地改良区の運営指導等のさまざまな取組を行っています。市としても連携を図りながら、農業農村整備事業の推進に努めていきます。
今年3月に本市で開かれた「ひがしおうみ大花火大会」の実行委員会の皆さんから、本市のこども未来夢基金へ寄附をいただきました。ありがとうございます。
また、市内の各地でたくさんの花火を打ち上げられ、コロナ禍の子どもたちを励ましていただいたことに対して、改めて感謝をお伝えしました。寄付金は、子どもたちのために有効に使わせていただきます。
東近江市内まちづくり協議会連絡会代表者会議が市役所新館で開催されました。
まちづくりは、市民、地域と行政がそれぞれの役割を果たしながら、互いに協力して進めていく必要があります。まちづくり協議会では、脈々と受け継がれてきた地域の多様な資源を活用し各種事業を実施されており、このことによって、本市で生まれ育った人たちが、実際に本市の魅力に触れ、地域のことを考え、愛着を持ち、まちづくりの活動に参加してくれる、そのような良いサイクルが生まれています。本連絡会で各地区まち協が相互に交流し、活動の情報や課題を共有したことは、各々のまちづくりやより良い活動につながるものと期待しています。
一般社団法人奥永源寺渓流の里設立総会が鈴鹿の里コミュニティセンターで開催されました。
本市は、鈴鹿の山々から琵琶湖まで広がる豊かな自然環境と奥深い歴史や文化、近畿最大の耕地面積から生み出される農産物など多くの地域資源に恵まれています。とくに奥永源寺地域は、鈴鹿の山々の多様な生態系や木地師、政所茶などの素晴らしい歴史や文化があり、県内外から毎年多くの方に道の駅奥永源寺渓流の里を利用していただいています。
「道の駅奥永源寺渓流の里」は単なる道の駅ではなく、地域の拠点施設としての機能を持った特別な道の駅であり、生活用品の購入や医療、緊急時の避難場所として位置づけられ、近年では自動運転サービスの実証実験の拠点になるなど、地域住民にとっても無くてはならない施設へと成長しています。今回の法人設立を契機に道の駅を中心とした永源寺地域の連携の絆が一層深まり、本市全体の活性化へとつながることを願っています。
第2回東近江市近江匠人認証式典が市役所本館で開催されました。
本市は、豊かな自然環境と木地師や近江商人、聖徳太子などの魅力的な歴史や文化、更には近畿最大の耕地で生産される農産物など、実に多くの地域資源に恵まれています。このような素晴らしい地域資源から生み出されるさまざまな物産の振興を図るべく、令和2年に「東近江市近江匠人認証制度」を設けました。
昨年10月に最初の近江匠人物産を認証させていただいたところ、認証物産を扱う事業者の連携により新たなコラボ商品が誕生し、本制度による副産物も誕生しました。このように、本制度をきっかけに連携が生まれていることは大変喜ばしい事であります。今後も本市の物産がますます発展するよう、本制度を通してバックアップしていきます。
第1回(仮称)黒丸スマートインターチェンジ地区協議会が市役所新館で開催されました。
(仮称)黒丸スマートインターチェンジにつきましては、昨年10月に準備段階調査箇所の採択を受け、12月には事業を推進するための準備会を設立し、現在、具体的な協議を進めているところです。
黒丸パーキングエリア周辺には、広大な工業団地をはじめ、東近江市総合運動公園やびわこ学院大学など産業、スポーツ等の拠点が存在しており、文化スポーツ学研ゾーンとして多岐にわたる活用が可能であります。このことから、スマートインターチェンジの整備によって利便性が格段に向上し、更には地域の産業発展や観光振興との相乗効果を期待しているところです。早期実現に向け、関係機関の皆様と連携しながら取り組んでいきます。
八日市商工会議所の通常議員総会が八日市商工会議所で開催されました。
新型コロナウイルス感染症のまん延が企業の経営を困難にしている状況にありますが、商工会議所会員の皆さんは、地域経済の活性化と市の発展にとって欠くことのできないものと認識しています。商工会議所においても、市内の中小企業者と共に奔走され、本市の経済基盤を支え続けていただくとともに、このコロナ禍で中小企業者からの資金繰りを始めとするさまざまな相談や個々に応じたきめ細かな経営サポートを行っていただいています。
市としても、引き続き経済団体と連携を密にし、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けている事業者への更なる経済対策を講じていくことを考えています。
防災・減災のつどいをあかね文化ホールで開催し、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科から阪本真由美氏を講師に招き、「地域を強くする―みんなでつくる自主防災―」と題して講演をしていただきました。
自然災害が起こることを防ぐことはできませんが、あらかじめ災害に備え、予防策を講じることで被害を最小限に抑えることは可能です。行政による防災対策はもちろん必要ですが、市民の皆さんが災害に対する正しい知識を身に付け、地域の防災力の向上を図ることが自分たちの命を守るためには重要であります。今後も継続して「防災・減災のつどい」を開催し、地域防災力の向上に努めていきます。
「女子野球タウン」認定連携協定締結式が市役所本館で開催されました。
全日本女子野球連盟では、女子野球を普及振興する市町村とタッグを組み、女子野球普及と地域の活性化を共に行い相互の発展を考える「女子野球タウン認定事業」を昨年9月から開始され、今回本市が女子野球タウンとして認定されました。
本市には、市内で働き、生活し、活動する「地域密着型」の女子硬式野球社会人チーム「東近江バイオレッツ」の本拠地があります。昨年の第6回女子硬式野球西日本大会では、チーム創設3年目にして初のタイトルを取る快挙を成し遂げました。また、本市は、関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会準決勝・決勝の会場となった「湖東スタジアム」など複数の硬式野球場を所有しています。この認定を機に、大会の開催や野球教室などのイベント、女子野球の合宿誘致を行いながら、地域の観光地や特産物と女子野球のコラボレーションなどそれぞれが持つリソースを活用し、アイデアを出し合いながら、取り組んでいきたいと考えています。
第6期の地域担当職員任命式が市役所本館で開催されました。
この制度は、地域自治の充実と協働のまちづくりを進めるために、地域と行政のパイプ役・つなぎ役として、地域担当職員が地域のまちづくりについて「共に考え」、動いていくものです。また、各地区まちづくり協議会の皆さんの、地域への想いがあるからこそ成り立つ制度であり、地域のまちづくりを進化させ、豊かなまちをつくることのできる制度だと考えています。
人口減少・少子高齢化が進み、地域の課題や困りごとは増えています。こうした中、協働のパートナーである各地区まちづくり協議会の会議等に地域担当職員が参加し、行政の持つ情報やスキルを生かしながら、できることを最大限考え、地域の将来を見据えた本市のまちづくりを共に行っていきたいと考えています。
ひがしおうみ晴耕塾開講式が市役所新館で開催されました。
コロナ禍において、食料安全保障の観点から日本の食料自給率の現状がクローズアップされました。食料自給率の向上は、早急に改善すべき重要な課題となっています。このような中、本市では、農業従事者が販路に困ることなく、安心して農業に従事していただけるよう、地域商社を中心として地域農産物の販売力強化や流通拡大を図り、農業を魅力ある産業へと育てることが、担い手の確保につながるものと考えています。
今年度の晴耕塾は、テーマを「食料自給率向上を目指し、地域の更なる活気を」とし、近畿最大の耕地面積を有する本市の農業が更なる活力を生み出すために、先進的な農業経営を実践されている方を講師としてお迎えしました。受講生の皆さんには、晴耕塾で学んだことを農業経営や地域農業の活性化に生かしていただくことをお願いしました。