活動フォト&レポート【令和3年7月】
[2021年8月10日]
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南川副市長の2期目が始まるに当たり、辞令交付式及び副市長就任式を行いました。
南川副市長は、市の業務全般に精通されており、1,000人を超える市職員の効果的な配置、能力に見合った配置、能力以上の職務遂行ができる環境整備に努めていただいていますが、今後も引き続き、人の和を大切に、実績を出せる職場づくりに努めていただきたいと思っています。
また、南川副市長からも「素晴らしい個人の能力があったとしても、仕事は組織で行うもので、その組織力の強化、これによって個々の能力がより生かされるのではないかと思います。常に、人の和と組織力の強化ということを念頭に置いて、取り組んでいきたいと思います。」と挨拶をいただきました。
東近江市高齢者保健福祉推進会議、介護保険運営協議会及び地域包括支援センター運営協議会が市役所新館で開催されました。
全国的に高齢化が進む中、本市の高齢化率は、本年3月末で26.7%となっています。団塊の世代が75歳になる令和7年には高齢化率が27.6%、団塊の世代の子世代が高齢者となり、現役世代が急減するという新たな局面を迎える令和22年には31.8%になると予想されています。
このような中、本市では、介護予防や認知症施策を推進するとともに、惣村文化の残る本市ならではの地域包括ケアシステムの構築に取り組み、元気な高齢者の多いまち、共に支え合える共助のまちづくりを目指し、昨年度第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画を策定したところです。委員の皆さんには、計画を確実に推進するための進捗管理と評価、検証をお願いしました。
一般社団法人東近江市住まい創生センター社員総会が市役所新館で開催されました。
本市では、1件でも空家を減らし地域振興の支援をしたいとの思いから、これまでの取組を検証し、今年3月に第2次空家対策計画を策定いたしました。本計画では、空家を増やさない取組に重点を置いており、空家バンク制度の再構築を図ることで、空家の一層の利活用を促進しようとするものです。
また、空家となる理由にはさまざまな要因が複雑に重なっており、利活用を図ろうとしてもそれら複雑な要因を解消しなければ民間流通にのせることが難しいことから、専門家の力を結集し空家の利活用を促進することを目的に、今年3月に7つの団体と空家等対策に関する協定を締結しました。6月15日には、新たな空家バンク「一般社団法人東近江市住まい創生センター」を設立したところで、今後空家の利活用が進んでいくことを期待しています。
第71回社会を明るくする運動「内閣総理大臣メッセージ伝達式」が市役所本館正面玄関で開催されました。
この運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築く運動として全国的に展開されており、「犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築くための取組を進めよう」「犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう」を行動目標としています。
本市では、本日を皮切りに、街頭啓発や研修会をはじめとした各種活動を実施します。こうした啓発活動を通して地域が一体となることで、地域社会のつながりや家族の絆を取り戻す機会となり、少年の非行を防ぎ、立ち直りの支援の一助になるものだと確信しています。
長引く新型コロナウイルス感染拡大に伴い、市の感染防止対策等で活用いただければと株式会社エーアンドエーマテリアル様から市に現金100万円の寄附をいただきました。ありがとうございます。頂いた寄附金は、感染症予防対策事業に使わせていただきます。
第74回滋賀県民体育大会に選抜されました東近江市選手団の結団壮行式が、ひばり公園みすまの館で開催されました。
本市から多くの種目に選手を送り出せることは大きな喜びであり、選手団の活躍は多くの人に感動や夢を与え、地域を元気にしてくれます。選手の皆さんには、体調管理に十分注意し、日頃の練習の成果を存分に発揮されるとともに、本市の代表としての誇りを胸に、大いに活躍されることを期待していますと激励しました。
東近江市役所が立地する八日市緑町周辺の公共機関、民間企業で構成する緑会の総会と研修会を開催しました。緑会は構成団体相互の親交を図ることを目的に、昭和57年2月に発足して以来39年もの長い歴史があります。
庁舎や事業所周辺の環境美化活動として、花いっぱい運動と官庁街周辺の一斉清掃に取り組んでおり、台風時期の前に、落ち葉やごみ拾いをすることで水害防止などにもつなげていきたいと考えています。
総会後に研修会を行い、近江の聖徳太子魅力発信事業について、観光物産課長から説明を受けました。
国史跡百済寺境内歴史講演会が愛東コミュニティセンターで開催されました。
百済寺は、今から1400年以上前の推古14年(606年)に、聖徳太子が創建したと伝わる県内最古級の寺院であり、平成20年には境内が国の史跡に指定されました。聖徳太子による創建、織田信長の焼き討ち、春日局や井伊家による復興など、歴史の話題に事欠かない百済寺への理解を深める機会として、愛東地区まちづくり協議会と協力し、本講演会を開催することとなりました。
今後もこのような文化財を活用した積極的な取組が市内各地域に広がり、本市の魅力発信や知名度向上、地域の活性化に生かされることを期待しています。
永源寺診療所改築工事に係る起工式が挙行されました。
本工事は、これまで診療所や診療所別館として活用していた旧永源寺保健センターの施設の老朽化等により、診療所を新たに改築します。
新しい診療所は鉄骨造2階建てで、手狭であった待合や診察室の広さを確保し、窓を多く配置することで十分な換気ができるよう、感染防止対策に配慮した構造にしました。1階には診察室4室、感染防止対策用の診察室1室、処置室、検査室、レントゲン室等を配置し、併せて在宅医療に従事する医師が滞在できる当直室を整備します。また、2階には広い会議室を整備し、永源寺地域で取り組まれている診療所を中心とした地域住民の支え合い、多職種連携の取組の一つの拠点となる施設としての機能を期待しているところです。
滋賀県首長会議が多賀町中央公民館「多賀結いの森」で開催されました。
今回は、新型コロナウイルスワクチン接種について、県や各市町とともに、現在の状況や課題、今後の見通しなどについて、さまざまな意見交換を行いました。また、国から供給されるワクチンの配分量が減らされるという問題について、県内市町が一体となり、計画通りワクチン配分がなされるよう国へ要望することになりました。
そのほか、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進についても、県から取組の推進について説明を受け、各市町からも取組報告や取組推進に向けた多くのアイデアが出され、実りある議論の場となりました。
全国市長会の理事・評議員合同会議がオンラインで開催され、滋賀県市長会会長として出席しました。
会議では、各委員会からの会務報告、本年11月の理事・評議員合同会議の開催要領などについて、協議を行いました。また、新型コロナウイルス感染症対策やワクチン接種に関することについても、さまざまな意見交換を行いました。
名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会の副会長として、名神名阪連絡道路の整備促進に係る要望活動を行いました。
本道路は、滋賀県・三重県の生産性向上や新需要の創出による更なる地域の発展と国土強靭化に大きく寄与し、沿線地域が成長戦略として構想する物流拠点化による地方創生推進のために不可欠な社会基盤であります。このため、本道路の更なる事業化促進が図られるよう、近畿地方整備局長へ要望を行いました。
本市に生産拠点を有する株式会社村田製作所八日市事業所様から、長引く新型コロナウイルス感染拡大に伴い、市内の感染症防止対策に役立ててほしいとサージカルタイプのマスク80,400枚を寄贈していただきました。ありがとうございます。
滋賀県への新型コロナウイルス感染症のワクチン配分について、滋賀県知事、滋賀県町村会長である豊郷町長とともに、滋賀県市長会長としてワクチン接種担当大臣である河野大臣に対しオンラインで緊急要望を行いました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図る上で、ワクチン接種は最も有効な対策と考えており、県内全市町でワクチン接種の加速化を図っていきたいと考えています。そのためには、ワクチンの安定的な供給が必要不可欠であり、配分量の維持及び自治体に対するワクチンの優先配分について対応していただくよう強く要望しました。
東近江市戦没者追悼式を愛東コミュニティセンターで開催しました。
本市では、現在の日本の平和と繁栄の礎に、先の大戦において戦禍に倒れた戦没者の皆さんの尊い犠牲があったことに思いをはせ、追悼の誠を捧げるとともに、恒久平和の確立に向けて市民の皆さんと一緒に考える機会として、毎年戦没者追悼式を行っています。参列者による献花のほか、今年度は八日市高等学校新聞部の皆さんに、本市の掩体壕や滋賀県平和祈念館を取材して、これからを担う世代として戦争や平和について感じたことを発表していただきました。
英霊にこたえる会東近江支部の通常総会が愛東コミュニティセンターで開催されました。
英霊にこたえる会の皆様には、英霊の顕彰活動や恒久平和にかかる啓発活動等を行っていただいています。戦後生まれの国民が8割を超えるに至った今、尊い犠牲を決して無にすることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを若い世代に語り継ぎ、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのない世の中にしていかなければなりません。この節目を機により一層、希望に満ち溢れた平和な社会の実現に向けて努力していきたいと思っています。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、売上の減少など大きな影響を受けている飲食店等の皆さんを応援するため、出店・販売の機会を創出する事業として「キッチンカー等応援プロジェクト」を実施することになりました。
この取組は本市と県の合同事業であり、13日は県東近江合同庁舎駐車場で、20日は東近江市役所本館正面玄関横を利用し、プレ開催を実施しました。当日は、感染防止対策をしっかりと講じた上で実施し、多くの方にお弁当や軽食を購入していただきました。本格実施は、9月中旬以降となる予定です。
東近江市男女共同参画審議会が市役所新館で開催されました。
本市では、平成29年度に「第2次東近江市男女共同参画推進計画」を策定し、「互いを認め合い誰もが輝く社会」を計画の理念として、さまざまな取組を進めてきました。今年度は、本計画の期間が終了することから、本市が目指す新たな推進計画を策定したいと考えています。今回就任していただいた委員の皆さんには、時代に対応した新しい視点や多様な観点から、次期計画の内容について十分に審議していただくことをお願いしました。
コトナリエサマーフェスタ2021がひばり公園で開催されました。
コトナリエは、今年で18年目を迎え、近年では夏の風物詩として多くの人に親しんでいただいています。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりましたが、今年はコロナ禍の中、実行委員を中心に尽力をいただき、感染防止対策をとった上での開催となり、「光で繋がるWA」というテーマのもと、30万球のイルミネーションによる幻想的な世界を創り出していただきました。今年もコトナリエが多くの皆さんに感動を与え、夏の良き思い出の場となることを願っています。
東近江市蒲生医療センターがん診療棟増築工事の竣工式を挙行しました。
蒲生医療センターは令和2年度から指定管理者制度を採用し、管理運営を医療法人社団昴会にお願いしており、政策的医療である訪問診察、訪問看護等の在宅医療の充実をはじめ、医師確保や診療科の充実、新型コロナウイルスワクチン接種推進等に積極的に取り組んでいただいています。
このような中、昴会から本市の課題である圏域内での完結率の低いがん治療について提案をいただきました。心筋梗塞などの完結率は85%を超えていますが、がんは56%と他の疾患に比べて非常に低く、この地域の将来を見据えた提案であると捉え、本市でがん治療の病棟整備に取り組むことを決定しました。これまで治療のために遠方まで行かざるを得なかった市民の皆さんにとって喜んでいただける診療施設になることを期待するとともに、圏域内でがん治療の完結率を向上させることで、高度かつ安心安全な医療の提供に努めていきたいと考えています。
八日市緑町に所在する公的機関や事業所が参加し、官庁街周辺の一斉清掃を行いました。大雨や台風の時期を前に、道路や側溝の掃除を行うことは、洪水対策として大変効果的です。
御参加いただいた事業所の皆さん、ありがとうございました。