活動フォト&レポート【令和3年10月】
[2021年11月11日]
ID:13750
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一般社団法人住まい創生センターの開所式が行われました。
本市では、空家を地域資源と捉え利活用に取り組むとともに、活用できない空家はその所有者に対し適正に管理するよう指導を行っていますが、年々増加している状況にあります。
今般、空家の一層の利活用を促進するため、これまでの取組を検証し、空家を増やさない取組に重点を置き、空家バンク制度の再構築を図ることとしました。さまざまな専門家の力を結集した同センターが開所されることで、空家の利活用がますます進んでいくとともに、全国に先駆けたモデル的な取組となることを期待しています。
滋賀県市長会の会長として、県知事へ来年度予算に対する要望を行いました。
新型コロナウイルス感染症の急増により、8月27日から滋賀県が「緊急事態宣言」の対象地域となり、私権制限が伴う感染対策を強化・徹底する事態に、県民生活、経済界への支援など多様な取組が進められています。しかしながら、県民の皆さんからは長期化、深刻化していく感染症への対策や、経済活動の疲弊感などに対する不安の声が多く上がっています。このような県民の不安が一日も早く解消され、命と暮らし、雇用を守り、県内経済の回復が図られるよう、県・市の連携を強化し、さまざまな行政課題に取り組んでいくことを強く要望しました。
愛知川沿岸土地改良区の理事長として、永源寺ダム湖岸クリーン作戦に参加しました。
永源寺ダム湖岸クリーン作戦は、平成6年から実施しており、本年度が28回目です。雨天やダムの高水位等で中止した年もありましたが、長年継続して行われているイベントです。例年は約200名以上の参加者がありますが、今年度はコロナ禍の影響を考慮し、人数を最小限にして開催しました。
豊かな水資源をもたらす永源寺ダムは、本市にとって非常に大切な施設であります。土地改良区の職員とともに、日頃の感謝の気持ちを持って清掃作業を行いました。
蛇砂川改修促進協議会の会長として、構成市町の首長とともに、日野川、蛇砂川及び八日市新川の広域河川改修事業の早期完了について、滋賀県知事へ要望を行いました。
私からは、近年の大型台風や豪雨などに耐えうる河川の改修をお願いするとともに、越水や破堤の危険にさらされ不安を感じている沿川住民の願いに応えるため、全川の暫定的な早期通水及び更なる整備促進をお願いしました。
本年度第1回目の総合教育会議が市役所新館で開催されました。
今回は、今年度の全国学力・学習状況調査の結果から、東近江市の小中学生の学力について、そして現在策定中の教育振興基本計画について協議が行われました。
学校では、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が9月末で解除されたことを受け、感染対策を講じたうえで文化祭や運動会などさまざまな行事等を開催できるようになりました。市としても、児童生徒の学びを保障する観点から、学校、家庭、地域が一体となった学校教育活動が行えるよう支援していきたいと考えています。
社会福祉法人八起会様と「福祉避難所の設置運営に関する協定」を締結することとなり、協定調印式を市役所本館で行いました。
本市では、安全安心なまちづくりの実現に向け、防災出前講座の実施、防災リーダーの養成、高齢者や障害者などの災害弱者に対する支援などに取り組んでいます。しかしながら、災害が発生した場合には、行政だけの力では十分に対応できない事態が想定され、災害協定を締結している各機関や団体との連携、協力が不可欠であると考えています。特に、避難生活に特別の配慮を要する方への支援については、施設や専門的知識を有する福祉関係者のお力が必要となります。
協定を締結させていただく八起会様の介護老人福祉施設では、災害対応型LPガス供給システムなどを設置され、ライフラインが寸断された状況においてもエネルギー供給が可能ということもあり、この度の協定は、被災者だけでなく、行政にとっても非常に心強いことであると感じています。
東近江市商工会行政懇談会が八日市ロイヤルホテルで開催されました。
9月末で緊急事態宣言は解除され、感染者数は劇的に減少しているものの、地域経済、特に中小企業者・小規模事業者に依然として大きな影響を及ぼしており、大変危機感を持っています。
東近江市商工会の皆さんには、日々、市内中小企業者の支援に奔走され、本市の経済基盤を支え続けていただいています。特にコロナ禍では、中小企業者からの資金繰りを始めとするさまざまな相談や個々の事業者形態に応じた経営サポートを行っていただいており、感謝の気持ちをお伝えしました。
本市としても、今後起こりうるさまざまな変化に柔軟に対応するため、経済団体が有する経験則や事業者の実態把握を参考にしながら、必要な施策を講じていきたいと考えています。
東近江市美術展覧会の表彰式が八日市文化芸術会館で開催されました。
本表彰式が開催された日は第二期の会期中で、洋画、美術工芸、写真の部の作品が展示されており、どの作品も趣向を凝らせた素晴らしい作品ばかりでした。このような芸術作品との触れ合いは、私たちに感動や日々の暮らしへの潤いを与えるだけでなく、感性や想像力を育むものとして、心豊かな生活に欠かすことのできないものだと思っています。新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな行事が中止を余儀なくされていますが、心の豊かさや人と人との絆が求められる今こそ美術展が開催され、多くの作品が集まったことは大変喜ばしく、意味のあることだと感じています。
東近江市農業委員会から「農地等の利用の最適化の推進」に関する意見書が提出され、市役所新館で意見交換を行いました。
農業委員の皆さんは、農地等の利用の最適化の推進のため地域の先頭に立ち、各農家との調整を行われ、新規参入の促進や「人・農地プラン」の作成などに積極的に取り組んでいただいています。
今回、各ブロックの代表者から意見をいただき、農村や農業を引き継いでくれる人の確保や、農業者が生き生きと農業生産活動ができるような本市独自の取組が必要であると感じました。今後も農業委員の皆さんと力を合わせ、美しい活力ある農村を将来にわたって継承していけるよう取組を進めていきたいと思います。
東近江市交通安全対策会議が市役所新館で開催されました。
近年、自動車の衝突被害軽減ブレーキなどの安全性能の開発が急速に進み、交通事故減少につながっています。また、11月からは、日本でフルモデルチェンジする新国産車を皮切りに新車への自動ブレーキシステム搭載義務化がスタートする予定です。しかし、自動車は油断すると凶器になり得ることを常々意識していなければなりません。一瞬の気の緩みが取り返しの付かない大事故につながります。
交通事故は、当人だけにとどまらずその家族など周りの人々にも大きな傷跡を残すだけではなく、その人たちの人生が一変する恐れがあります。今回の会議では、このように悲惨な交通事故をなくし、安全で安心して暮らすことができる東近江市を目指すため策定する「第11次東近江市交通安全計画」について協議を行いました。
東近江市環境審議会が市役所新館で開催されました。
本市は、鈴鹿山脈から琵琶湖、これらを結ぶ愛知川を有し、平野には肥沃な大地に農地が広がるという豊かな自然のもと、人々の営みや生業の中で脈々と地域の歴史や文化が引き継がれてきました。昨今は異常気象による災害が日本各地で発生し、地球温暖化の影響が懸念されていますが、国は脱炭素社会へと大きく舵を切っている状況です。
本審議会は、市の環境基本計画や市民の環境を守る条例、環境の保全に関する事項を審議していただいており、地球温暖化を防ぐ脱炭素社会構築への取組や自然環境の保全を始めとする課題の解決に向けて環境基本計画を策定し、計画的に取組を進めているところであります。今回の会議では計画の中間見直しと、排水基準の一部改正について諮問をさせていただきました。