活動フォト&レポート【令和3年12月】
[2022年1月21日]
ID:14002
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東近江市民大学の開講式が八日市文化芸術会館で開催されました。
この東近江市民大学は市民ボランティアにより企画・運営を進められ、17年目を迎えることになりました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で初めて中止となりましたが、今年度は例年の講座数より少ない全3講座で開催の運びとなりました。
市民大学は、幅広く教養や知識を深め、人間性に磨きをかけていただく生涯学習の場として各分野で活躍されている講師を招き、市内外の多くの皆さんに参加いただいています。市民大学を受講される皆さんが、さまざまな分野の教養や知識を高めることで、今後の人生を豊かに過ごされるとともに、市民大学で学んだことを生かし、これからの地域づくりにつなげていただくことを期待しています。
太郎坊宮のお火焚大祭が執り行われました。
このお火焚大祭は、全国各地から奉納された護摩の木を焚き上げる祭儀で、太郎坊宮で最も大きく、また一年を締めくくる祭儀であります。修験者により焚き上げられる御神火は天高く昇り、参拝者の皆さんとともに、御神煙を身に受け、身も心も清らかとなり、家内安全や無病息災、交通安全といった諸願成就、心身守護の御神徳をいただくことができます。併せて、今もなお続く新型コロナウイルス感染症の収束を祈念するとともに、令和4年が本市にとって素晴らしい発展の一年になることをお祈りしました。
市内で胡蝶蘭を生産している有限会社花匠様が、農林水産省等が主催する全国優良経営体表彰において、経営改善部門で農林水産大臣賞を受賞され、報告に来られました。
全国優良経営体表彰は、意欲と能力のある農業者の一層の経営発展を図るため、農業経営の改善や地域農業の振興・活性化に優れた功績を挙げた農業者を農林水産省及び全国担い手育成総合支援協議会が表彰するものです。
花匠様は、32アールほどの施設で約10万株の胡蝶蘭を生産されています。海外から大苗を輸入し、冷暖房完備の環境制御ハウスで生産・出荷する栽培方法を導入することで施設回転率を以前の6倍に向上するとともに、品質も上がり、株の廃棄率を大幅に低下させることに成功されました。販売面でも、高品質・安定生産を売りに市場の信頼を獲得し、売上げ向上につなげており、今後一層の活躍が期待されます。
11月13日、14日に広島県三次市で開催された第7回女子硬式野球西日本大会で、本市に拠点を置く東近江バイオレッツが見事優勝(2年連続)され、監督や選手の皆さんが報告に来られました。
東近江バイオレッツは、高校や大学卒業後の女子野球選手の受け皿が少ない中で、市内経済団体のメンバーなどが支援して平成29年に結成された女子硬式野球社会人クラブチームです。全国各地から集まった選手たちは、市内の空家を活用するなどして生活する中で、午前中に練習、午後は市内事業所で働きながら、女子野球で日本一を目指しています。また、練習が休みの日には、地域のイベントに参画したり、ボランティア活動をしたりするなど、地域活性化や女性活躍が期待できる「地域密着型」のチームとして活動しています。これからも頑張ってください!
滋賀学園高等学校の駅伝チームの皆さんが4年連続14回目の全国高等学校駅伝競走大会へ出場されることを受け、市役所新館で激励会を行いました。
駅伝は、ひたむきに前を向いて走り続ける姿や、自分の力を出し切り仲間へ襷を繋げる姿が胸を熱くし、人の心を惹きつける魅力を持っています。
出場される選手の皆さんには、積み重ねてきた練習を信じて誇りと自信を持ち、これまで指導してくださった監督はもちろん、御家族、地域の皆さんなど支えていただいた多くの皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、力一杯走っていただきたいと激励しました。
八日市南高校の花緑デザイン科3年生から手作りの松竹梅の寄せ植えを寄贈していただきました。この取組は、毎年行っていただいており、丹精こめて制作した寄せ植えを寄贈いただくとお正月が間近だと実感します。市民の皆さんにも披露させてもらうため大切に育て、毎年1月中旬に市役所新館総合窓口及び東庁舎教育総務課前カウンターに設置しています。
今年も緊急事態宣言の発令等により、学校のさまざまな活動が制限された中で、生徒たちが感染対策を万全にして制作されました。今回の作品は、来年こそは東近江市の自然環境のような「安定した暮らしが戻るように」との願いが込められています。
京セラ株式会社様から共同募金を寄付していただくことになり、募金贈呈式が行われ、東近江市共同募金委員会の会長として出席いたしました。
京セラ社員の皆さんには、昭和38年の会社創業以来、58年の長きにわたり赤い羽根共同募金、歳末助け合い募金に協力をいただいています。心温まる取り組みを継続されていることに感謝を申し上げました。
お預かりしました募金は、東近江市社会福祉協議会を通じて、市内の地域福祉活動や福祉団体、ボランティア活動、生活に困窮されている世帯への激励金や地域福祉活動などに、有効に活用させていただきます。
12月26日(日)に埼玉県にあるメットライフドームで開催される「文部科学大臣杯争奪第24回全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」に本市の箕作スポーツ少年団が出場されることになり報告に来られました。
ティーボールとはピッチャーのいない野球で、打者は止まっているボールを打ち一塁に走り、その後は野球と同様にゲームを行う、子どもからお年寄りまで楽しめるスポーツです。
箕作スポーツ少年団は、6月20日にひばりグラウンドで開催された「第5回滋賀県ティーボール大会」で見事優勝し、全国大会への出場権を獲得されました。滋賀県内としては初の出場になります。全力で頑張っていただきたいと激励しました。
第2次東近江市総合計画基本構想・後期基本計画について審議会からの答申をいただきました。審議会委員の皆さんには、本年3月に諮問させていただいてから、細部に渡り熱心に議論していただきました。
本市誕生から16年が経過し、少子高齢化が進み、人口減少や人口構造の変化、更にはコロナ禍により私たちの暮らしや価値観は、大きな転換期を迎えているように感じます。そのような中にあっても、本市が有する森里川湖の自然系の上に千年を超える歴史・文化・伝統が蓄積された大変豊かな資源を生かしつつ、地域全体が元気でにぎわいのある自立的なまちを目指してまちづくりを進めていきたいと考えています。本計画は、そのための指針となるものであり、これから更に検討をし、市民の皆さんの御意見や議会との議論を経て、年度末には計画として確定したいと考えています。
消防団の皆さんによる年末恒例の特別警戒を実施していただくに当たり、市役所新館で激励式を開催しました。今年の年末特別警戒も新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年に引き続き規模を縮小して実施しました。
消防団活動では、コロナ禍にあっても工夫を凝らし、例年とは違った訓練を行うなど感染防止対策や活動規模を考慮しながら実施していただいています。
今年の東近江市内における火災の発生件数は、11月末までで33件となっており、昨年の同時期と比べて9件増加しています。年末は、気ぜわしく火災や事故の発生につながると言われています。消防団の力で、市民の皆さんが安全安心な年末年始を過ごすことができるよう尽力していただくことをお願いしました。