令和4年度(第61回)農林水産祭で「有限会社花匠」が天皇杯を受賞
[2022年10月6日]
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♦周年栽培と実需者ニーズへの対応で高収益を上げる胡蝶蘭を生産
農林水産省などが主催する令和4年度(第61回)農林水産祭において、園芸部門で胡蝶蘭(コチョウラン)を生産している有限会社花匠(糠塚町)が、天皇杯を受賞されました。
同社は、かつてシンビジウムと胡蝶蘭の2品目を生産していましたが、平成17年に胡蝶蘭の単品生産へと経営転換。台湾で育苗し日本で育成するリレー栽培体系の確立や全自動環境整備設備を導入することで高品質周年栽培を可能とし、高収益を実現させました。
農林水産祭は、農林水産業と食に対する国民の認識を深め、農林水産業者の技術改善と経営発展の意欲を高めるのを目的として、農林水産省と公益財団法人日本農林漁業振興会が1962年から実施されています。今回受賞された天皇杯は、農産、林産、水産、園芸など七つの部門に分けて審査され、農林水産関係者の最高の栄誉とされています。