東近江市の学校給食について
学校給食は、子どもの心身の健全な育成と食生活の改善に寄与することを目的に学校教育の一環として実施しています。安全、安心でおいしい学校給食の提供と内容の充実に努めるとともに、園児、児童及び生徒の健康増進を図りながら、正しい食生活が身に付けられるよう活用し、給食の時間を中心に教科などと関連付けた食育の推進を図っています。
市内には3つの給食センターがあり、文部科学省の学校給食衛生管理基準に沿った高度な衛生管理に基づき、約12,800食の給食を提供しています。
東近江市学校給食の基本理念
本市の学校給食は、安全、安心でおいしいものを市内統一で提供し、食生活の基礎を身に付けた次代を担う心身ともにたくましい東近江っ子の育成に寄与するものとします。
給食の内容について
1 主食
- ごはん:東近江市産米「みずかがみ」を給食センターで炊いています。
- パン(週1回):滋賀県産小麦を100%使用した食パン、コッペパン、味付きパンや滋賀県産米 「みずかがみ」を50%使用した米粉パンなど、いろいろな種類があります。
- めん(月1回):滋賀県産小麦を100%使用したソフトめん、中華めんや滋賀県産小麦「びわほなみ」を100%使用し、『こしよし・つやよし・ねばりよし』の三拍子がそろった三方よしうどんを献立にあわせて提供します。
2 牛乳
毎日200ccのパックがつきます。給食の牛乳は、滋賀県内の乳牛から生産されたものです。
3 副食(おかず)
- 旬の食材や地場産物を取り入れます。
- 必要な栄養素や食品の組み合わせを考え、栄養バランスがとれた食事内容に配慮し、『生きた食材』となる献立をたてています。
- 自然の味をいかしています。だしは、献立にあわせて、煮干し、かつお節、昆布でとっています。
- うす味を心がけています。
4 地産地消の取り組み
給食を通して、地域とのつながりを深めます。給食で使用する野菜は、市内産を優先して使用しています。また、みそも地域で作られたものを使用しています。
5 食文化の伝承
- 昔から伝わる行事食には、幸福や健康を願い、自然の恵みへの感謝の思いが込められています。行事にちなんだ献立を取り入れます。
6 学校司書とのタイアップ企画
- たのしい絵本給食:絵本に出てくる料理や食材を取り入れた献立を実施します。
7 特色のある献立
- 食育の日:毎月19日は食育の日です。テーマを決めた献立を実施します。
- 滋賀の日:滋賀県の郷土料理や滋賀県の特産品などを紹介します。
- カルちゃんの日:カルシウムが多く含まれている食品を紹介します。
- 鉄ちゃんの日:鉄分が多く含まれている食品を紹介します。
- せんいちゃんの日:食物繊維が多く含まれている食品を紹介します。
- お誕生日給食:毎月、お誕生日を迎えるお友達をお祝いします。