植田恒子さん、植田たみ子さん、植田すえ子さん(愛東外町)
[2018年11月6日]
ID:9765
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植田恒子さん、植田たみ子さん、植田すえ子さん(愛東外町)
農村地域のありのままのよさを発信。
(左から、植田たみ子さん、植田恒子さん、植田すえ子さん)
愛東地区の山手に位置する愛東外町。1年に5回「よ~きて茶屋」というイベントを開いています。毎回、地域内外から訪れる皆さんの笑顔が会場内に包まれます。
よ~きて茶屋は、植田恒子さん、植田たみ子さん、植田すえ子さんの3人が平成26年から始めました。3人の自宅の縁側や客間を使って、お茶を飲みながら交流を深めたり、農家ならではの体験をしたりすることができます。季節によっては、地元の採れたて野菜や地域で活躍する作家が作った手芸作品の販売も行っています。
特産品や観光施設だけでなく、農村地域のありのままの生活の素晴らしさや四季折々の自然を気軽に体感してもらいたいと、愛東地区にあるNPO法人愛のまちエコ倶楽部と連携し、全国の事例なども研究して実現した取組です。
「毎回50人程度に来場していただいています。道の駅あいとうマーガレットステーションのお客さんをはじめ、県内外からも来ていただいており、自宅ということもあって、畳の部屋や縁側でゆっくりでき、心が落ち着くと好評でリピーターも多いです。気兼ねなく参加でき、新たな出会いもあるので、地域の人たちにも喜んで来ていただいています。毎回私たちも元気をもらって楽しんで取り組んでいます。今後も今のペースを保ちながら長く続けていきたいです」と3人は笑顔で話します。
夏にはさわやかな風を感じながら風鈴の音色を楽しんだり、冬には火鉢でおかきを焼いたりと四季折々の温かい農村地域の生活がこれからも参加者の心を癒します。