妖精の扉プロジェクト実行委員会の皆さん
[2019年6月25日]
ID:10535
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『にんげんの住むすぐ隣、家や庭先や公園の木々に、ちいさな扉を見つけたら、そこには妖精やこびとが住みついています…』
こんなワクワクするような言葉が書かれた地図「妖精と暮らす街 FairyMAP」を作成し、子どもたちの想像を膨らませる「妖精の扉プロジェクト」を企画・運営しているのはアート探検隊ピカソ・スイッチ「妖精の扉プロジェクト実行委員会」の皆さん。
このプロジェクトは、市内のアーティストが中心となって平成24年に開始したもので、現在市内には公共施設や公園などに30余りの妖精の扉が存在しており、イメージの世界への入り口となっています。
「扉はその向こう側にある新しい世界への想像力をかき立てるもので、扉があるだけでただの場所ではなく特別な場所になります。小さい頃にそのような経験をすることでまちを好きになってもらい、それを見ている大人も心豊かになってもらいたい、という思いからイメージを膨らませるための種として始めました。また、人とのコミュニケーションを円滑に行うためには相手の気持ちを想像する力が必要です。自分とは違う存在を想うことで、思いやりの心を育てることができれば」とメンバーの皆さんは話されます。
その温かいまなざしが、次世代の子どもたちを見守り、豊かな心を育んでいきます。