地域の力であたたかい輝きを届ける
コトナリエ実行委員会の皆さん
東近江市の夏を彩る「コトナリエ」。
このイベントは、東近江市商工会青年部や湖東地区まちづくり協議会などで構成されるコトナリエ実行委員会が主催するもので、地域の皆さんや地域企業、各種団体の協力により進められてきました。
企画については、イルミネーション部門、イベント部門など5つの部門に分かれ、各部会の打ち合わせや全体会議など今年3月から開催されてきました。また、イルミネーションのデザインは、連携を深めているびわこ学院大学の学生に担当してもらい準備を進めてきました。
飾り付け作業は6月からスタート。初日は、実行委員会のメンバーのほかに、湖東赤十字奉仕団の人など100人近くのボランティアにより作業を終えました。その後も毎週土・日曜日には、ボランティアによる飾り付け作業が進められています。地元湖東中学校PTAと実行委員会の計画により、湖東中学校1年生の親子フォーラムとしてコトナリエの飾り付け作業も行われました。中学生、保護者合わせて約160人が実行委員の皆さんと飾り付け作業に取り組みました。
実行委員長の澤村知宏さんは、「地域を巻き込んだイベントとして続けていきたいと思います。予算的にも事業の継続が厳しい中、ボランティアで参加してもらえることに感謝しています。若い人たちには、地域の身近な人が頑張っている姿を見てもらいたいです」と意気込みを語ります。
多くの地域住民ボランティアの皆さんの協力により、コトナリエは、今年も30万球のイルミネーションと共に皆さんをお待ちしています。