寸劇で交通安全と特殊詐欺防止を啓発 地域の「おまわりさん」 伊藤劇団
[2020年3月4日]
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東近江警察署管内の駐在所に勤務する署員3人の皆さんで結成された「伊藤劇団」。平成26年に立ち上げられ、オリジナルの寸劇で、主に高齢者向けに特殊詐欺被害の防止をわかりやすく啓発してきました。子どもたちにも寸劇を通じ、交通ルール順守やシートベルト着用の大切さを伝えたいと考え、市内の幼児園・保育園などで公演されています。劇の中での効果音や音楽、自作の衣装や小道具にもこだわり、時折笑いを誘うコミカルな演技は世代を問わず好評を得ています。これまでの公演回数は200回を超えました。
この日、玉緒幼稚園で行われた親子交通安全教室では、ヒーロー「けいらマン」が子どもに「チャイルドシートをつけなくてもいい」と誘惑する悪者を退治するストーリーで、「シートベルトは命の絆」を劇のテーマとし、参加した親子に交通ルールを守る大切さを訴えました。