洋画 Foreign film
[2019年10月20日]
ID:11268
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第15回(令和元年度) | 15th |
東近江市美術展覧会 | An art exhibition |
入賞作品集 | A work of selected arts |
洋画部門 審査員 :岡本 里栄
<総評>
出品作全体に一定以上のクオリティーがあり、見応えがありました。真摯に作品づくりに取り組んでいる姿が眼に浮かびます。しかし、モチーフや描き方が似ているように愜じられる作品も見受けられました。何を描くのか、どのように描くのか、常に新しいチャレンジを恐れず楽しんで作品を制作してください。
【命 題】古都燃ゆ
【氏 名】日永 清重
【講 評】細部まで緊張感のある描写です。人物の佇まいが画面の中に良い空気を生んでいるように感じます。
【命 題】旧Y校舎
【氏 名】尾岡 孝之
【講 評】画材の魅力を活かしつつ大胆に描かれているのに好感を持ちました。モチーフから作者が受けた面白さが出ています。
【命 題】兄妹
【氏 名】志井 英子
【講 評】大きな作品ではありませんが、とてもユニークで、目を惹くものがありました。技巧的なうまさとは違う絵画の面白さを発揮している作品です。
【命 題】明日へ続く道
【氏 名】深井 美恵子
【講 評】石畳に当たる光が美しく表現されています。人物の描写は難しいですが、今後も取り組んでほしいです。
【命 題】紅葉
【氏 名】松村 悠未
【講 評】丹念に描かれています。今後も沢山チャレンジして表現の幅をどんどん広げてほしいです。